ホンダ、「インサイト」「CR―V」「シャトル」の国内販売を来年終了
読売新聞
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プリウスとハイブリッド車で競ったインサイト、RAV4と街乗りSUVの座を競ったCR-V。シャトルもシビックシャトルの名称でなかなか個性的なクルマでした。
1980年代から90年代にかけて、ホンダは若者市場での人気が高く、おじさんイメージの強かったトヨタはホンダ叩きの戦略を考え、私もそのお手伝いをしました。
トヨタのプリウスやRAV4が大変売れている中で、ホンダはインサイトもCR-Vも販売を中止。両社の違いはどこにあったのか。マーケティング戦略や販売戦術の面から分析、反省してみる必要があります。
ホンダがEVに大きく舵を切ったのはひとつの「戦略」です。
しかし、遅かれ早かれ市場はEV中心になります。その中でどう生き残るのかは緻密な「戦術」も重要です。
かつて、トヨタはパナソニック、ホンダはソニーによく例えられました。
自動車業界ではトヨタがホンダを圧倒する一方で、電機業界ではパナソニックが苦しむ中でソニーは(電機業界の枠を超えて)大きく変身しました。
今後のホンダには、ソニーのような勇気と戦略、戦術があるのかが試されますね。どんどん内燃機関で駆動する製品がさようなら、となっていきますね。
つい数年前にかっちょいいCMと選曲相変わらずいいなぁと感じていましたが、流行は輪廻すると思いますので、中古市場でも再燃して欲しいですね。
反面、次世代の製品のネーミングやプロモーション、そしてなによりも選曲が気になりますね。
バトンタッチは哀しくて、寂しいですが、性能は格段に良くなることを胸に込めて、待っています。