「それは戦わずして勝つ戦略」ユニクロがアパレル業界でナンバーワンになった理由
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競争優位のポジショニングのことを解説した記事。
ただポジショニングはもう取りに行くものではなく、結果であった方がいいものになっている。今は顧客中心にありようを考えられるか大事なので。タイトルのユニクロは深堀りされていないが、ファーストコール(特定の顧客に評価される何らかの軸で1位になる)対象となることは重要だろう。
事業の場合、この軸をどう設定するか、またその軸の中でどのような施策で1位になるか、これが極めて難しく、試行錯誤の連続であろう。
これは事業だけではなく、人も同様のはずだが、人の場合は既存から逸脱した新規の軸を設けることが難しいことから、複数の軸の組み合わせパターンで新機軸を設定することが多いだろう。昨今、雨後の筍のごとくD2Cを自称するブランドが増えましたが、20年近く前には同じようにSPAというビジネスモデルに注目が集まり、自称SPAブランドが激増しました。
どちらも自社に都合よく解釈されたマーケティング用語に成り下がった感がありますが、ユニクロについては、国内アパレルで唯一SPAの本質を理解し、磨きに磨きまくった結果かと思います。