受け身な若手が激変する「インプット→アウト会話」 - 若手育成の教科書
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注目のコメント
やっぱアレですね。
「自分はどうしたいの?」という問いかけ。
根気は必要ですが、結局は本人の内発的動機に働きかけなければ、大人も子供も動かないというのが自分の経験則です。
勉強も仕事も事業創りも。ハートに火をつける努力が親にもマネージャーにも経営者にも求められるのだと思います。以前パネルディスカッションでご一緒させていただきましたが、特に若手の育成方法についての取り組みにとても参考になるメソッドが多かったです。すぐに伺って、次の日から私も取り込みました。すぐにやれることを実践することが大事ですよね。
若手に対して自分の意見を持ち、発信するという癖を最初からつけられるように意識してあげることもリーダーの役目だと思います。受け身でこなせているうちに、受け身であることにも気がつかない状態になってしまい、もっと発信して、とかもっと自律的に動いてと言われても、何が受け身なのだろうとわからない状態になりがちです。常にどう思う?あなただったら、このあたりは世代が違う意見も聞きたいから、どう考える?とその発言の機会を何度も与え、ミーティングなどの場で必ず自分ごととして考える機会を都度都度作ることですね。
そうすると世代的には若手が発言しにくいと言った事がなくて、常に発言しないまたは何も反応しないことがないようになります。ある種の反応を毎度示すことは礼儀でもあるように思いますので、当たり前のようにコメントありますか?質問ありますか?などの場でもたくさんの手があがる環境に持っていきたいです。そうそう、アウトプットさせるって大事。
ただ一つ気になるとすれば、若手は受け身な性格であってもちゃんと勉強していたり、将来のための活動は何らかしています。
会社で問題になるのは中高年の受け身の人です。そういう人は、それまでの経験の中から絞り出せる知見で定年までの期間を乗り切ろうとするので勉強しないんですよ。なのに受け身だと、なかなか成長しない。
今の時代、中高年であっても定年間近であっても成長し続ける気概が無いと結構大変だと思うのですが、どうやらその意識は持ててない人が多いと感じます。