バイデン演説の95%は中学英語。でも日本人が英語を話せない理由
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米国人の場合
日本人「Can you speak Japanese?」
米国人「Yes! Yes!」(英語で回答する)
米国人「コニチワ」(得意満面)
日本人「Any other phrases?」
米国人「No, that's all」
日本人の場合
米国人「Can you speak English?」
日本人「No」か「Just a little」(既にこの時点で英語で応えている)
米国人「You can speak good English!」
上記のような「意識の差」があります。あと、「学校で習った英語」で話そうとすると話せません。
私たちが日常で話しているような、単語+αという感じの日本語と同じ感覚で英語も話すと、楽に話せます。
難しい文法や、適切な語彙が使えればよいですが、普段の会話であれば、通じればよいのは日本語でも英語でも同じです。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
注目のコメント
自慢ではないが、なぜか私は英語を話すのは比較的うまい。
一方、ヒアリングが弱い。こんな人もいるんじゃないでしょうか。
相手は私が割とペラペラ英語でしゃべるので、分かっていると思って割と早口でしゃべってくるが、ほとんど分からない。
当てずっぽうで、適当に英語で返すと、またペラペラ返されて、最後はイエーイとか言って終わるが、重要な打ち合わせでは危なっかしくて大変でした。
今の仕事はあまり英語を使うことがないので助かっています。私が海外で長年働いた経験を基に申し上げると、英語を話せるかどうかは、「中学校レベルの英語をマスターできているか」が本当に重要です。中学校レベルの英語が完璧に身についていれば、会話に困ることはほとんどなく、逆にいくら難しい単語や文法を知っていても、中学校レベルの英語が抜けていれば英語は話せません。
しかし、日本人の英語学習というのは、受験や英検、TOEICなどの試験のためという側面が非常に強いです。試験で高得点を取るためには高度な知識を求められるため、中学校レベルの英語しか理解していないとスコアは低くなります。「勉強不足でスコアが低いから英語が話せない」という勘違いから、さらに試験対策のための英語勉強に走ってしまうという方が少なくありません。これが日本の英語学習の大きな問題点です。
英語を話せるようになる上で本当に大切なのは、中学校レベルの英語をマスターすること。マスターするとは、頭で考えることなく自然と口にできるレベルまで完璧にすることです。その上で外国人との会話で実戦経験を積むことで、英語は話せるようになります。揚げ足をとるようで申し訳ないのですが、アメリカの大統領が中学レベルの英語で演説する理由は国民のかなりのシェアに移民がいて英語レベルが低いからじゃないでしょうか。日本の首相の演説が中学レベルだとは思えません。