新幹線改札「顔パス」へ実験開始 JR東海、品川駅と名古屋駅
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この実験のプレスリリースが出たときにも書いたのですが、
https://newspicks.com/news/6229405
この実験、「実証実験はJR東海社員を対象に実施しておりますが顔認証範囲内を通過された場合お客様の顔認証も行います」とリリースにもある様に、基本的には実験が行われている改札を通過した一般客の顔も撮影され実験に使用されます。
リリースには「顔画像や特徴量は顔認証後、即時削除します」とありますが認証結果は削除しない辺り、普通に想像されるのは偽陽性(一般客の顔が予め登録された社員の顔として認識されてしまう)の評価を行いたいのだなというものです。仮にそうだとすると「たまたま一般客の顔も写っちゃった」ではなく意図的に実験に用いている事になるのですが、リリースからはその辺り読みとり難いのが少々もやっとしています。いよいよ顔認証が現実味を帯びてきた。
同時かつ瞬時に画像を認識させ、正確な判断をするためには間違いなくエッジコンピューティングが必要。いちいちクラウドに飛ばしたら遅延が大きく特定の改札機だけならなんとかなっても、複数改札、複数の駅でこなそうと思うと処理しきれなくなる。
これを実現するには、処理速度だけでなく低レイテンシ、省電力、小サイズな半導体が必須。
ArchiTekの半導体ニーズが高まっている。
https://architek.ai/ja/business-home-jp/