テスラはもはや中国を離れられない
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中国を離れられないのはテスラだけではありません。
「テスラの販売の1/3は中国」と言いますが、ドイツ車も日本車も販売の3割~4割が中国市場です。
中国の年間自動車市場は2500万台。米国は1500万台、日本は450万台です。米国メーカーも日本メーカーも中国国営企業との合弁で現地生産を行っています。今や中国を離れて経営が成り立つ自動車メーカーなどありません。
万が一「台湾有事」など起これば、世界中の自動車会社は大変なことになります。他の産業でも状況は同じでしょう。
日本も経済安保相が設置されましたが、西側諸国は生産、販売の両面では既に多大な人質を取られています。なかなか難しいバランスだと思う。
上海工場は立ち上がったが、月によって国内販売台数は変わる。①は7月についてだが、国内出荷が大きく減った。8月、9月はググると回復した模様だが、記事にも言及があるNio、Xpeng、Li Autoの伸びが著しい(②)。
輸出については、他国の輸入規制などで左右されうるリスクもある。
①https://newspicks.com/news/6090072
②https://newspicks.com/news/6162589ギガファクトリ上海の恩恵を受けて、中国サプライチェーンが構築され、東アジア、ASEANでの車両価格も下がり、フリーモントよりも、生産技術→プレスや溶接技術も向上している事などにより、販売数が伸びていると思います。テスラのビジョンを実現するには上海工場は今最も重要な拠点だと思う。中国に取っても記事にあるように国内のEV市場の拡大、EVメーカーの立ち上がり、BYDなどのサプライヤーの拡大と、暫くはテスラと中国側双方にメリットはあるのではないか?と思います。中国の場合法律が色々変わるのでこれからどうなるか?は分かりませんが。私個人的にも上海工場が立ち上がった事により日本でテスラが大幅値下げになり、その事が購入するきっかけになりましたので、上海工場のおかげと言えるかと(笑)