【直撃】ついに1兆円超え。Notionが「日本語版」を投入
コメント
注目のコメント
3年前から愛用しているサービスでなくなると本当に困るので、財務基盤が安定するのは嬉しいことです。
活用し始めた最大の動機は、多機能化の末ごちゃごちゃしすぎたEvernoteに対して積み重なった不満。なので、NOTIONにもあくまでシンプルなツールとして発展し続けてもらいたいものです。
今回の資金調達で機能拡張も進むのでしょうが、利用体感を損なう変更は避けて欲しいですね。Evernoteの二の舞になってしまいます。
シンプルなツールが生み出す、最適化された情報共有とコラボレーション
https://www.notion.so/customers/yusuke-asakura-jp今月8日、評価額が約1兆1000億円に到達したというすさまじい発表をしたNotion。
そのタイミングで打ち出された「日本語版」について、Notion Labsのゼネラルマネジャーであり日本1号社員の西さんを直撃しました。
西さんのお話で強く感じたのは、細部にわたる徹底したこだわりや一貫した思いがあるからこそ、1兆円超えや最強のコミュニティができたということです。思いはちゃんと伝わるんだなと、取材しながら大変勉強になりました。なんとなく、次世代のExcel的な感じがしている。
「Excel方眼紙」の是非はともかく、Excelで出来てワードやパワポで出来ないことは多いが、ワードやパワポで出来ることの多くはExcelで出来る。それはExcelの入力領域が行列的だから、論理構造が設計できれば大体のことができる汎用性があるため(是非はともかくデータベースとして使える)。もしくはワード・パワポ的に使う場合は、それを無視してフラットな入力領域と捉えて使えばよい。
ソフトウェアサービスのはほぼ全て、裏にデータベースを持っている。ただデータベースの形だと使いにくいから、それを表に出すときにはユーザーが使いやすい形に整えたり、裏側のデータベースも組み合わせて使えるように、テーブルをバラバラに持っている。
Notionは、ユースケースに沿った形でモジュールが一定ある感じ。なのでExcelよりも自然な形で、色々な業務関連ツールをワンストップ・オールインワンで出来る。ただ、裏側はあくまで汎用的な論理構造がしっかりしているように思う(だからこういう拡張性がある)。
ただ、単機能であることのメリットもある。多くのツールは多機能になって、コアの機能が使いにくくなったり、コア機能部分に特化したツールに負けることもある。
あと法人向け、特に大企業向けで、TeamsやMeetでの追い上げのように、MSやGoogleがどう対抗してくるか?