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昨日はこのニュースに本当に驚いた。投資先でユニコーンやらIPOやらというのはあるけれど、投資こそ色んな経緯があり出来なかったが知人起業家からまさかノーベル賞受賞者が出るとは。
彼女はフィリピンでは著名で愛されているRapplerという新興メディアの創業者であり自身が前身のCNNやTV局時代から根っからのジャーナリストです。

もう10年以上アジア投資に身を捧げていて慣れてしまっているが、けだし自分が激動の時代に激動の地で働いているのだ、という事につき感慨深い一日となった。
逮捕拘束など途轍もない苦難のなかでも信念と正義を貫いた末の受賞にこの上ない喜びと祝福を送りたいと思います。
おめでとう、ありがとう、マリア。
ノーバヤ・ガゼータ紙は小規模な新聞社ですが、これまで7人の記者が暗殺されています。プーチン政権やその政商たち、チェチェンでの戦争犯罪などについての調査報道で知られています。なお、ロシアでは同社も含めて毎年数名のジャーナリストが暗殺されていて、ソ連崩壊後の合計は200名を超えます。今回は編集長宛てで授与されましたが、これまで暗殺されたジャーナリストたちの貢献も加味してのことでしょう。
 フィリピンも毎年ジャーナリストが十数人暗殺される国ですが、Rapplerもまた新興の小規模で調査報道を中心としたオンライン・メディアです。
 近年世界各地で殺害されているジャーナリストは、フリー、もしくは小規模なメディアで、深入りした調査報道を行っていた人たちばかりです。
 ソーシャル・メディアで膨大な情報が流れてくる現在、徹底した検証を重ねる調査報道を担っているのは、こうした小規模メディア、あるいはべリングキャットのような調査集団です。情報の量こそ膨大になりましたが、現地に長期間入り込んで検証を重ねた情報というのは、あまり増えていません。
 情報の量ばかり膨大になってしまった現在こそ、こういう小規模で検証を積み上げる調査をする集団が貴重になっています。検証を重ねた正確な情報こそ、平和に不可欠なので、そのことを評価しての受賞でしょう。受賞によって国際的知名度を上げることで、暗殺されにくくする、という意味もあります。
国境なき記者団の報道の自由ランキングで、フィリピンは138位、ロシアは150位(180カ国中)。フィリピンは2016年のドゥテルテ大統領就任から批判的なメディアへの締め付けが厳しくなり、マリア・レッサさんも逮捕、有罪判決を受けたことがあります。ロシアのノーバヤ・ガゼータといえば、チェチェン問題で批判的報道を続けたアンナ・ポリトコフスカヤ記者が2004年、飛行機の中で紅茶に毒を盛られ、その2年後に射殺されたというショッキングな事件が思い出されます。
ジャーナリストに賞を贈るということは。これまでのノーベル賞にはほとんど見られなかったことだと思います。よくジャーナリストはアクティビストと対立概念で語られますが、その構図で言えば、ノーベル賞はアクティビストに贈られるものであり、ジャーナリストは対象外だったと思います。時が流れ、ジャーナリストの受賞が実現したということは、それだけジャーナリズムが絶滅危惧種になりつつあることを意味します。危機感の現れです。いずれにせよ世界のジャーナリストたちを鼓舞すると思います。
今年のフィリピンは凄いです。東京五輪で初めての金メダルを取り、今度はノーベル平和賞です。
フィリピンでは大騒ぎになっています。
ドゥタルテ大統領は人気がありますが、メディアに対しては厳しく弾圧をしています。
大統領の任期は来年までなのでフィリピンがまた大きく変化すると思います。