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【猪瀬直樹】総裁選から「抜け落ちている」こと

NewsPicks編集部
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  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    ソーラーについて、日本は技術があったものの、ゲームで負けたと思っている。

    記事にソーラーやEVの話が出ている。EVは現在進行形でまだ分からないが、ソーラーについては技術も蓄積量も、日本は時間をかけて育ててきた。ただ2000年代半ばにドイツがFITをやり始めた頃から、資本・規模の戦いとなった。その時に、日本では変換効率などの技術の話が中心で、どれだけ安く大量に作るかにシフトできなかった。最初はドイツのQcellsなどが伸び、その後は中国勢が一気にシェアを取った。ドイツも、確か補助金や電力の賦課金額が国内ではなく中国に行ってどうなのかという議論もあった。でも、再エネをやるという方向と、コストの現実が、国内産業振興を上回った。

    EVも技術先行したが、今はルールメイキングでは劣勢。下記のIEAのEVがCO2で有利というレポートなどはそういう「雰囲気の醸成」では劣勢であることを示唆している。
    一方、そこでもコメントしたが、アメリカのどの州でもTeslaがトップモデルに入っていないことや、自動車自体の新興国含めた中古利用などで、電池寿命も一定あるなかで、内燃と比べて良いのかといった現実もある。
    https://newspicks.com/news/6216992

    自分などはそっちの「今見える現実」に引っ張られがち。だけど、先日の森川さんとAkiさんの下記対談記事の「ナラティブ」という言葉は重いと思う。
    「やらないといけない」というナラティブがあれば、反対はできず、何らかのアクションが現実性を問わずに起こる。やらないといけないから注目・カネ・ヒトが集まる。集まるからそのなかには詐欺的なものもある(既にEVなどは詐欺的なものが一定ある)。それでも金が集まるから動き、現在は想定されていなかったものが生まれる。過去そうやってイノベーションが起こってきた。
    自然科学現象なので、SNSの普及などとは違う。だから原理原則はより重要だと思っている。一方で、液晶は大型化が難しく反応速度が遅いと言われながら、大量に資源投資されてプラズマは淘汰された。またソーラーパネルや電池は、注目・カネが集まったことで、実際に10年、20年前には考えられなかった特性とコストになっている。
    https://newspicks.com/news/6211790


注目のコメント

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    作家、日本維新の会・参院幹事長

    共同通信の世論調査(25.26日)によると河野が約50%、岸田が20%強。にもかかわらず岸田が総理になるとしたら、民意を反映していない。僭王(身分を越えて王を名乗り正統性がない)と呼ぶしかない。

    近代では、王権の正統性は民意なので、アメリカは南北戦争以降、4年に1度、1年間内乱として王位継承戦争をやり、結果、世論は攪拌され分断とアウフへーベンのなかで、勝者である新しい王が正統性を付与される。

    日本の場合は、万世一系の天皇がアプリオリに正統性を保持している。床の間に天皇がおわしまして、座敷に坐る王は僭王でもよいことになってしまう。そういう特殊な二重性が日本の近代をつくり現在につながっている。制度的にそれを認めざるを得ないとしても、俎上にの乗るべきテーマがあらかじめ喪われていれば、国民国家としての求心力は低下し、国力は衰えていくしかない。

    今回、あえて総裁選の争点から「抜け落ちていること」の重大性(気候変動とカーボンニュートラル)を指摘させていただいた。


  • NewsPicks NY支局長

    欧米の議論をそのまま日本に持ってきたらいいというものではありませんが、世界では中国を含めた国際関係の中心テーマに気候変動が連日躍り出ているのを確認するにつけ、日本の総裁選は心もとなく感じるのは事実です。

    11月のCOP26を含め、世界の首脳が集まるコミュニティでは、気候変動は「議論」ではなく、あらゆる政治・経済・社会の取り組みの「大前提」となってしまっています。

    コロナ、少子化、安保、経済政策含め、いろいろな争点があるとは思いますが、まずはもう少しでも「気候変動」「カーボンニュートラル」について危機共有がされても、損することは一つはないと感じています。


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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    そもそも国民に選挙権も無いのに「候補者4人があらゆるテレビ番組に出ずっぱり」である事自体、出せば数字が取れるつまりエンターテインメントとして消費されてる事の現れ。故に「マルとバツの棒で答えさせるもので、クイズ番組レベルです。作り方がもはやバラエティ番組」なのは当たり前。


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