アルツハイマー病の予防に有効な薬はあるのか【医師が解説】
mi-mollet(ミモレ)
12Picks
コメント
注目のコメント
アルツハイマー病に対する「予防薬」の候補について解説しました。明日の続編に続きます。
認知症の最多の原因であるアルツハイマー病。人類がこの病気を克服できる日は来るのでしょうか。
その歩みの一部をご紹介します。日本の100才以上人口が過去最多を更新し続け、8万5610人になりました。平成元年から20倍以上増えました。
現在60才の方の平均余命は、男性が約23年、女性が約28年です。
また、「95才まで生きる」確率は、女性が4人1人、男性が10人に1人となっています。
医療の進歩が進めば、かなりの人が100才まで生きることになるでしょう。
私自身も90才まで生きる覚悟はしていますが、一番の心配はアルツハイマー病です。
昨年亡くなった父親が70代後半でアルツハイマー病を発病し、その後10年にわたり介護にあたった母親が本当に苦労しました。
治療薬の開発を切に願っております。