今日のオリジナル番組


詳細を確認
予防医療は人生のリターンを高めるのか?
本日配信
616Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
退陣前に「よくやった」という声が出る首相はむしろ珍しいと思います。沖縄返還の佐藤栄作氏、日中国交正常化の田中角栄氏、消費税の竹下登氏らは後世に残る仕事をしましたが、退陣の時は批判や非難の嵐の中でした。その意味では幸せな首相だったと思います。私はカーボンニュートラルを一番評価します。ただ、学術会議の人事問題は評価できません。あれは間違っています。
NPのコメント欄を見ていると、反菅の批判コメントが目立つものの、退任の際に書いた下記のコメント

「きちんとやるべき事はやっていた印象は持っていたので、何をやってもケチがつく、実務力よりもコミュニケーションが求められるコロナ有事だったのは不幸だった、という印象です」

に1000を超えるイイねがついた(ビックリしましたw)というのは、NP内世論を表しているようには感じますし、記事の内容は同意です
個人的には菅さんの実績を評価しているので今回の退任は残念です。

菅さんは「発信力が欠けている」と言われ、選挙の顔として向いていないというのが降板の理由になりました。
しかし、一般的な「発信力」と、菅さんが欠けている「発信力」には微妙な違いがあるのを感じます。

菅さんが欠けているのは発信力ではなく「プレゼン能力」です。

プレゼン能力とは「(内容は同じでも)分かりやすく、印象的に、心に響く説明をする」ことであり、ビジネスマンにとっては重要な能力です。
ビジネスの世界では、自社の「良いところ」を強調して、印象づけ、「悪いところ」を見えなくする必要があるからです。

これを政治家に適用すれば、国民を騙す能力が高いということですよね。究極を言えば、ナチスドイツのヒットラーやゲッペルズみたいな人物に行き着きます。

プレゼン能力が高かった首相としては、中曽根さん、小泉さん、安倍さんが思い浮かびます。このお三方は国民からの支持率も安定し、長期政権になりました。
ただし、政治家に(発信力という名の)プレゼン応力を求めすぎるのは如何なものかと思います。
言葉にばかりとらわれず、先見性と実行力のあるリーダーを求めたいです。
菅内閣は地味ではあるものの、やると決めた仕事はしっかりした内閣だったと思います。功績は大きいと思います。コロナ禍でなく、平時であれば、もっと高い評価を得ることができ、長期政権になっていたかもしれません。
菅首相にはもう少し長く首相をしてほしかったです。
悔やまるのは去年の就任直後の支持率が高いときにすぐ解散をしなかったことです。
もし今回、衆議院解散がなければ総裁選で引きずり落されることは無かったと思います。
地味ながら有事の実務的な内閣でした。ただ君主も老いには勝てません。若き世代に活躍頂きたいと願います。

日本学術会議の任用拒否は、学者の行政組織の暴走に一定の然るべき抑制を成した点で、全面的に支持します。
優秀な政治家が、優秀な首相になれるわけではない、といつやつですね。仕事はきっちり、でも人には何故か好かれない。私個人はそんなに嫌いじゃ無かったですが、やっぱり見た目やイメージで判断するだけの人たちにも評価される人間じゃないと首相はダメかなぁとは思います。圧倒的にそっちの方が多いので、ただしそれだけだと政治が壊れてしまうのでそこは気をつけたい。
こうして列挙すると、1年だけにしては、豪腕政権だったことがわかりますね。

もともと、菅さんのやり方が「豪腕」なので、そういった意味では、いかんなく実力を発揮したということでしょう。

不足していたのは「上手な説明と合意形成」でしょうね。そういった意味では、「トップにたつ」のではな、「裏方の実行部隊」であれば、高い評価を得られたかもしれません。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
菅首相はやるべきことをしっかりとやり切る、とても実行力が伴った方だと感じました。個人的には好きでしたけど強いて言うならマーケティングが強い方とのコンビであれば最高の組み合わせだったのかもしれませんね。
不人気で民主党を油断させ、突如の総裁選不出馬を決断し、来たる総選挙で自民党の勝利を盤石にした功績をランクインさせたい。