「硫酸男」スピード逮捕のウラで…実はJRが「顔認証カメラ」を導入していた
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何にでも「功罪」がある。
すべてが「功」なんてあり得ない。けど、今回は分かりやすく「功」の部分なのだろう。が、それが悪用されると「罪」になる。悪意を持った使われ方をすると「功」を凌駕する「罪」を生み出すこともあり得る。
だからといって何もしないこともリスクだ。ならば後は「功を最大限に、罪を最小限に」する仕組みを考えることだ。権力や悪意に、罪なる悪用をされないために、早い段階で規制するルールを設けることが肝要だ。
でも、日本って、いつもその辺りを曖昧にしたまま物事が進んでいく場合が多いから、そうならないように国民が声を上げないとマズイと思う。顔認証の導入には、利用側のJRも慎重に取り組むはずで、その仕組みもリスク対策しているでしょう。
おそらく顔認証の流れは
1. 監視カメラでの動画撮影 & 特徴量の抽出
2. 対象者の登録 & 特徴量の抽出
3. サーバー側で1と2の特徴量を比較して顔認証
だとすると、「2. 対象者の登録」を厳重に管理しておけば、無闇に誰でも発見されることはないはず。そして、「1. 監視カメラでの動画撮影」は、今までの防犯カメラでのリスク対策と変わらないでしょう。
余談ですが、ドラマの踊る大捜査線で、刑事が徹夜で監視カメラを見ながら犯人を探すシーンがあった気がしますが、そういうのも昔話になりそうですね。カメラの利用について議論を続け、社会的コンセンサスをまとめていくことは重要だと思います。ちなみに、カメラの利活用については経産省からガイドブックが出ています。
カメラ画像利活用 ガイドブック - 総務省
https://www.soumu.go.jp/main_content/000542668.pdf
カメラを使うというと、思い出すことがいくつかあります。
1つは日韓サッカーワールドカップで、データベースに登録されたフーリガンが空港で監視カメラにより検出され追い返された事例。検索してみましたが昔のこと過ぎてソースを示せず。
もう1つは2018年に発生した大阪・富田林署逃走事件。2週間に渡って容疑者が逃走し、「警察は何しているんだ」と激しく避難されました。当時、下記のような書き込みをしたのを思い出します。
【実録】AIと顔認識、中国が作り上げた「暗黒の監視社会」
https://newspicks.com/news/3247159