磯崎哲也さん【後編】 「なぜベンチャー世界には『じじいっぽい人』がいないのか?」
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ここ2、3年、ベンチャー界隈の人の層は確実に厚くなってきている感があります。「じじいっぽい人」は困りますが、今後は若い感性を持った経験豊富なシニアなビジネスパーソンの方々がより多く入ってくれば、ベンチャーという会社のあり方が日本社会にも根差すようになるのでしょう。
本来的に言えば「ベンチャー」とは行動形態のことだし、若者である必要はなくじいさんベンチャーでもよい。76世代が40歳近くなってることでも分かるように、メガベンチャー幹部はだんだん年を取っている。それでもその世代がベンチャースピリットを持ち続ければ、そしてさらに若い世代がどんどん台頭してくれば、それは層が厚くなってきたってことなんでしょうね
個人的にはGoogleのシュミット的な『若々しいカッコイイ爺』(自分の中では磯崎さんも!)が増えるといいと思う。
ベンチャーブームだし、生態系として厚くなってるのは間違いない。でもリスクが高いことは忘れてはいけない。リスク高いからこそ、熱意や体力あって突破力ある若い人の方が全般向いてる。でも全てのリスクが回避不能かというとそうではなく、一連の連載にあるような財務手法から人事、オペレーショナルな部分まで色々経験があれば上手くできることもあると思う。
若さや向こう見ず故にできる部分と、経験を元に冷静にアドバイスや実行できる部分が組み合わさると更に強くなるし、その兆しも多くあると思う。