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最近、Tesla純正の超急速充電器を初めて使ったのですが、車体だけでなく、充電器についてもTeslaはソフトウェアの考え方をハードウェアに活かしていて、請求方法がすごく先進的で、かなり勉強になりました..
iPhoneでアプリを購入する時、スマホにコインを入れたりクレカを差さないように、この充電器にはお金を入れるところやクレカを入れるところ、そしてボタン類は一切なく、充電プラグを車体に入れるだけという、これ以上無いミニマルな充電器でした。
プラグを挿すと、すぐに充電が開始され、お金は後でいいよという、この請求方法はやや衝撃でした。。
確かに、物理的なお金を入れると回収する人が必要になるし、クレカ読み取り機の場合、故障したら直したりする必要が出てきますが、このように支払いに必要な機械・機能を完全に排除して、WEB上で管理することで、サービス提供と支払いを切り離して課金は後で裏側でやるというのはとても合理的かつスマートなやり方だと思いました。
また、以前、下記のDysonの空気清浄機の回で解説したように、本体のボタン数を極端に減らすことで、故障率、修理の必要性がかなり減るのでその点でもTeslaのSuper Chargerは優れていると感じました。
【12分で解説】Dysonの空気清浄機に見る一般常識の破り方
https://youtu.be/cJ88U9QkhhM
ただし、EV率が高まると電力不足が深刻化するので、早く水素火力発電やアンモニア火力発電のようなカーボンニュートラル向きの発電方法に切り替わると良いですね..
また、原発は二酸化炭素は出さないものの環境負荷が高いことと、設計が古く人間の介在を前提としておりアナログ過ぎて危険なのでまず論外ですが、ビルゲイツが進めている、最新の原子力バッテリーは安全性が担保されていることと、人間がほぼ介在しないこと、原発が出してきて行き場のないゴミを燃料とする点で中々有望なので、こういった技術も少し期待しています。記事の引用元文面を参照すると、以下のとおりです。
コンテキストを読み取ると「テスラは信頼性のあるフリート充電技術を開発した段階では、多くの人が同社の技術を支持せず懐疑的だったのにも関わらず、普及した段階でテスラ以外の自動車にも同社の充電設備を使わせろというのはおかしくない?」といったコメントに、イーロン・マスクが「他社のEVにも開放するよ」と発言しています。
プロスペクト理論における「人は必ずしも合理的な行動をとるのではなく、多くのケースで誤った評価と直感に基づいて重要な判断をする」の典型的なケースです。
市場をディスラプトした先行者利益を持つ企業がたびたび直面する課題ですが、イーロン・マスクは軽やかにこの論争を解決しそうです。
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