2021/7/25

【堀米雄斗】スケボー金メダル候補が追求する「かっこよさ」

NewsPicks記者
東京オリンピックで、ひときわ異彩を放つ競技がある。今大会から採用される「スケートボード」だ。
ルールのある「競技」として生まれたわけではなく、技や服装は全て自由。これまでのスポーツの定義をはみ出すようなオリンピック競技の誕生は、議論すら巻き起こしている。
そんなスケートボードで、世界を舞台に活躍するのが堀米雄斗(20)だ。
堀米は高校卒業と同時に、単身で本場・アメリカに拠点を移した。そして世界最高峰のツアー「ストリートリーグ」で、史上2人目の3連勝の快挙を成し遂げると、2019年は世界選手権で2位となった。
東京オリンピックでは無論、金メダルの有力候補として期待されはじめている堀米に、NewsPicks編集部は直撃インタビューをした。
堀米雄斗(ほりごめ・ゆうと)プロスケートボード選手1999年 東京都出身。X FLAG所属。6歳からスケートボードを始め、10代前半の頃から国内大会上位の常連に。2016年、高校卒業後にスケートボードの本場、アメリカ・ロサンゼルスに渡り、世界トップクラスの選手たちと共同生活を送りながら技を磨いている。2018年世界最高峰のツアー「ストリートリーグ」で史上2人目の3連勝を達成。東京オリンピックの金メダル候補として期待される。(写真:Sean M. Haffey / Getty)