ワクチン接種後 発熱時服用できる解熱鎮痛剤の成分示す 厚労省
NHKニュース
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よく聞かれますが、
・予防的に接種前から内服?→しない
・熱や痛みがでたらのまないといけない?→わけじゃない
・受診必要?→市販の解熱鎮痛剤でよい
です。
※妊婦さん、腎臓疾患の方などはアセトアミノフェンを。
注目のコメント
記事の通り、特別な持病や理由などがない方であれば、基本的にアセトアミノフェンに限らず、イブプロフェン、ロキソプロフェンなど、普段使い慣れている市販の解熱鎮痛剤をご使用いただいてかまいません。普段は、頭痛や生理痛などに使用されているかもしれませんが、ワクチン接種後の腕の痛みや発熱にも有効です。
ただし、腎臓の病気をお持ちの方や、胃潰瘍を患ったことのある方、妊娠中の方などは、アセトアミノフェンを使っていただく必要があります。妊娠中(特に妊娠後期28週以降)の解熱鎮痛薬に関しては、アセトアミノフェンが安全とされています。
授乳中に関しては、アセトアミノフェン、ロキソプロフェン、イブプロフェンともに安全と考えられています(※1)。
※1)妊娠と授乳(南山堂)
15歳未満の小児に関しては、アセトアミノフェンが一般的に使用されます。
イブプロフェンは小児にも使えます。海外では比較的低年齢からイブプロフェンを使い、市販薬でも入手できるようです(※2)。
(とはいえ、アセトアミノフェンが無難でしょう)
※2)Paediatr Drugs 2017; 19:277-90.
アスピリン喘息がある場合はアセトアミノフェンが無難でしょう。
アスピリンを抗血小板薬として使用中の場合は、アセトアミノフェン・ロキソフロフェンが無難です(※3)。
※3)OTC医薬品の比較と使い分け(羊土社)