2021/6/25

【GO三浦】データを見る力、読み替える力、再定義する力

株式会社GO 代表取締役 PR/CreativeDirector
”全員マーケティング時代”における、一人一人が持つべき心構えはあるのだろうか。
特に、デジタルマーケティングが広がったことで、誰もがデータも入手し、活用しやすい時代だ。
にもかかわらず、データとにらめっこしても、何もアイデアが浮かんでこない……。なんてこともあるだろう。
やはり、マーケティングには、ある種の才能が求められているのだろうか。
そうではなく、誰もが参考にできそうな、ある種の「型」があるのだろうか。
そこで、特集第5回に登場するのは、カンヌライオンズ国際クリエイティビティなどの受賞歴を持ち、GOの代表取締役を務める三浦崇宏氏だ。
三浦氏は、2007年に博報堂入社後、PRプランナーはもちろん、マーケティングの分野でも活躍し、2017年に独立して現在に至る。
そんな三浦氏のマーケティング脳の中身に迫る。
INDEX
  • カギはブランド、サブスク、データ
  • データ時代こそ「風を読め」
  • 顧客を「想像する」
  • プロダクトアウトも顧客志向

カギはブランド、サブスク、データ

本特集では、マーケティングにおいて、とりわけ「ブランド」と「データ」の重要性が増していることがわかった。この潮流について、博報堂のマーケティング部門でキャリアをスタートさせたクリエイティブディレクターの三浦氏はどのように考えているのであろうか。