文具市場は縮小しているのに、サクラクレパスの業績が好調の秘密
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クレヨン+パステル=クレパス
海外比率27%から8年で41%まで高まってるんですね。
商品そのものを売り込むのでなく、商品を使った体験の価値を伝えていくことの大切さを改めて再確認しました。様々な国でのパッケージの違いを見てみたいですね。水墨画のような表現が中国に売れてるんですね。アイデアが須原いいです。
クーピーで子どもらと塗り絵しよっかな。“商品をつくって、売れたら終わり”ではなく、絵を描くことの楽しさなどを伝えていくことにチカラを入れていました。
まさにサービスドミナントロジックの考え方です。
企業が価値を創出し、消費者が価値を消費する考え方では、売れたら終わりになってしまいます。
そこで、企業と消費者が価値を共創することで、使えば使うほど価値が高まるという考え方がサービスドミナントロジックです。
サクラクレパスの業績が好調なのも頷けます。クーピーといえばこの柄で皆わかりますね。自分の小学校の頃もこれでしたが、子供たちも全く一緒です。
ただ最近なのか、昔もあったかもしれませんが、一本一本のお名前をシールで貼るという…小学校に入ると、最初のお名前書きが必要になりますから大変でしたが。
子供たちが使うイメージが強いですが、コロナ禍で家で過ごすことが増え、祖母もクーピー片手に絵や絵葉書を描いています。クーピーの先に絵を描く楽しさも一緒に伝えていくとありますが、世代を超えて使える楽しさをどんどん伝えていきたいですね。久しぶりに、塗り絵をやってみようかなと思いました。