【新】あなたが知らない「AIの脅威」の正体
コメント
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思考の外部化が進むと自分で考えなくなってマズい、ということですね。
つまらないことを考えなくて良いというのは、素晴らしい世界でもあります。大事なことに思考を集中できる訳ですから。ただし、完全に人任せ(AI任せ)、アルゴられる快感に溺れる人が増えることは懸念です。
仕事の中では、AI判断の登場で、問題解決はAI任せでもOKになってゆくでしょう。しかし、そもそも何を解くべきかという課題設定と、それをAIに解ける形に問題設定することは、当面人間の仕事として残りますね。
それから、AI判断の方が完璧だという大きな誤解は、AIに携わる我々が何度でも繰り返し伝えねばなりません。
AIは統計的には正しい判断をしますが、一定確率で間違えます。美味しいレストランを選ぶなら、かなり当たるけど、たまにマズいだけです。しかし、結婚や就職など1回きりの大事な判断をAI任せにすると、一定確率で外すことは認識すべきです。
注目のコメント
企業レベルで考えると「AI」を「コンサルタント」と入れ替えてもそのまま通用しそうです。「失敗の主体は自分ではなく、誤った判定を下したAI」というのはまさにそう。これは明日のテーマかもしれませんが、使う側に主体性があるかどうかがカギと思います。
「わたしはこれをやりたい」と言い切る力が、AIと共存する前提。
AIの活躍する領域が増えることは間違いないので、どの領域でAIの力を借りるかを判断して、任せるところは任せたらよいと思います。
誰でもAIを「部下」にできる、と考えると前向きな気持ちになります。
なんでもかんでも「部下任せ」にするなら、「上司」は不要ということでしょう。大変面白い問題提起だと思う。がこの記事の造りはややミスリーディングに見える。ゆえにコメントがAIが人間の思考に置き換わる、いや道具として使えば大丈夫だみたいな話に偏る。その議論も無くはないがご著書が世に問うているイシューはAIが主ではない。
思考の外部化という人類が歴史的にずっと行ってきた事にコンピューティングテクノロジが極まった結果近年それに極端に拍車がかかっている社会状況である。分かりやすいからAIという単語が使われているがAI前史より検索エンジンも食べログももっと言えばテレビだって紙の本だってある種の思考の外部化である。