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国内ワクチン、3製品に アストラ製は当面使用見送り 特例了承

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    専修大学 商学部教授

    国内で使用できるワクチンに実質1社(米モデルナ製)が加わりました。日本で先行承認を受けていた米ファイザー製と同じmRNA型のワクチンです。同様に2回投与ですが、投与間隔がファイザー社製は「21日後以降速やかに」に対し、モデルナ製は「28日以降速やかに」となります。差異は、初期投与条件で臨床試験をした結果をもっての「証拠(エビデンス)」によるもので、医薬品としての許認可ルールに基づくものです。

    英アストラゼネカ製ワクチンの「特例了承」という言葉は、これまでに使われたことはないと思われます。「特例承認」でもないので、「承認はしていない」が「了承はする」という、きわめて曖昧な位置づけです。「今後国家が必要なら使う含みを残す」という位置付けでしょう。

    英アストラゼネカ製ワクチンは、欧州で主に使用されているワクチンです。米国では先行3社のワクチンへの緊急使用許可が与えられた後、アストラゼネカ製の「許可」は保留にされています。しかし、米国政府は接種用の備蓄は確保しており、米国でも使える状態になっています。その意味で日本とほとんど同等のスタータスです。

    約1か月前に「大阪の集団接種でモデルナ製ワクチンを使用する」との報道、最近では「アストラゼネカ製ワクチンには不安がある」との報道が出ていましたが、その通りになりました。


注目のコメント

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    地経学研究所 主任研究員

    アストラ社ワクチンは打ったときのごくまれな血栓症リスクと、打たないときの感染・重症化リスクと比較して判断することになる。欧州では60歳以上で打ったときのベネフィットがリスクを上回ると評価。ドイツは60歳以上で接種を進めるがデンマークやノルウェーは接種を停止した。

    日本はすでにファイザー社ワクチンだけで2億回、約1億人分、確保できている。

    日本のワクチン外交として、アストラゼネカ社1.2億回分を活用できないか。ウイルスの変異を止めるには中低所得国も含め世界中で感染を止めないといけない。そのためにアストラ社ワクチンの製造拠点として期待されていたのがインド。しかしインドは感染爆発のためワクチンを国内に優先しており、途上国に供給できていない。中低所得国にオプションを与え希望になる。オリパラ開催のため世界に貢献するという姿勢を発信することにもなる。


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    モデルナおよびアストラゼネカのワクチンが特例承認の方向となりました。

    モデルナのワクチンがファイザーのワクチンと瓜二つなのとは異なり、アストラゼネカのワクチンの使用がすんなりと開始できないのには、以下のような理由が挙げられます。

    1)稀な副反応ながら血栓症が若い人に報告されており、年齢制限を行っている国がある。このため、日本でも年齢制限を行う必要があるか議論が必要とされる。

    2)南ア由来の変異ウイルスへの有効性が低い可能性が高い。南ア由来の変異ウイルスが主流になった場合には別のワクチンへの変更が必要になる可能性がある。

    一方、モデルナのワクチンでは、同様の懸念がないため、こちらのワクチンは承認後即座に使用が開始となる公算が高いと思います。


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    S&S investments 代表取締役

    昨夕にシンガポールでモデルナのワクチンの1回目を受けた。シンガポールだけでもこれまでに1,000人以上の日本人が当ワクチンを受け、米国・英国含めたら何万人となり数百人の国内治験の意味は皆無。今後は在外邦人についての先行データ共有し、迅速に展開してもらいたい


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