【伊藤羊一】学びたい渇望が自分を変え、磨き上げる
今年春から、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の初代学部長に就任し、次世代育成にも本腰を入れる。
『1分で話せ』などの著作は累計65万部を突破し、「伝えるプロ」としての支持も集める伊藤氏だが、20代はつらい低迷の日々を送った。信条に掲げる「人は変われる」につながる仕事の哲学とは。(全7回)
- 転職して新たな壁にぶつかる
- 相手を説得するのが苦手
- 明日の仕事にすぐ使いたい!
プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
Zアカデミア学長・伊藤羊一氏の連載第3回です。
---
リーダーシップ育成を熱く語ると言えば、この人。Zアカデミア学長の伊藤羊一氏だ。
今年春から、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の初代学部長に就任し、次世代育成にも本腰を入れる。
『1分で話せ』などの著作は累計65万部を突破し、「伝えるプロ」としての支持も集める伊藤氏だが、20代はつらい低迷の日々を送った。信条に掲げる「人は変われる」につながる仕事の哲学とは。(全7回)
■第1回 「伝えるプロ」がどうしても伝えたいメッセージ
■第2回 どん底から這い上がって分かった「仕事の意味」
■第3回 学びたい渇望が自分を変え、磨き上げる
■第4回 リーダーシップとは何かを体感した「あの日」
■第5回 正解が分からない状況で、何をするか?
■第6回 未経験の分野に恐れず飛び込める理由
■第7回 思いを言葉にし、行動を生み出し、日本を変えていく
自分の体験でもそうですが「自分の能力の限界を直視する」ことほど重要なことはないのではないでしょうか。それがあって初めて自分のもう1つの側面である強みをあがきながらも心底掘り下げることになると思うのです。
伊藤さんがベストセラーを連発されるのは、ぶつかってきた壁から逃げずに、しっかり向き合って乗り越えてこられたからだというのが、すごくよくわかりました。
困難からすぐに逃げださず、じっくり対峙していくことの重要性が身に沁みます。
いつでも全速力であり続けることは難しいですが、これまでの経験の中での苦労や葛藤、苦しい出来事、自分の中でモヤモヤな時期などもそれがあるからこそ、日常に触れる情報や機会にハッとする瞬間があり、何か繋がるセンサーがあるものですね。
この変革の時代に新たなことを学び続ける必要性は、様々なところで言われていますが、学びなさいと言われて学ぶには自分の箱の中での限界があり、一方で人は学びたいという興味や夢中になることにつながりさえすれば、簡単にでも自分の限界を超えられるものだなと思います。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか