共通テスト「このままでは実施困難」入試センター赤字13億…24年度試算
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共通テストは多くの大学入試の場面で必要とされます。
この春、新型コロナを理由に複数の大学が2次入試を急きょも含めて中止とし、共通テストのみでの判定となりました。
あの1月の実施はかなりリスキーな選択であるのは承知の上で、他に手段がなくなる危険性を踏まえて共通テストだけは何とか実施するという強行措置を取りました。私はあの判断はやむを得なかったと思っています。
強制休校が一部入った関係で、調査書は(当該の先生方は御心を砕かれて作られてはいますが)入試の判定書類としての機能は一部壊れていますし、そもそも機能面としてはそんなに高くありません。全員面接でなんとかなる人数でもありません。
センター試験に戻すべきという面では私も近い見解は持っていますが、単純に無くせば良い状況では最早ないのです。赤字の中身を問題視するのはわかりますが,公共的な教育事業が赤字であること自体を問題視する理由は理解できません.センター試験や共通テストは問題作成や管理,運営にかける労力を考えるとコストがかかる,というのもなんとなくわかりますし,選択式問題の中では質の高い問題が作られているので,これがなくなってしまうと多くの大学は利用だけでなく,作問の方針という観点からも困ってしまうのではないでしょうか.「大学に進学するのであればこの程度は知っているべきだ」という国の方針を示すという観点からもなくすのは困ると思います.
また,家庭環境に左右されることがないように,試験料は無料にすべきではないでしょうか.値上げで解決というのは,本末転倒です.これは、異常ですね。そもそも子どもの数の推移は予測できるはずだし、それを前提に対応は進められたはず。アメリカだとCollege Boardが大学入学適性試験を運用しているが、常にStrategicに環境要因の変化にも迅速に対応しながら改革を進めている。「大学入試センター」も見習うべきでは?
これで受験料の引き上げなんて絶対にしてはいけないかと。現状でも他国と比較すると十分に高い水準だし、なぜ子ども達にしわ寄せがくるのか、理解できん。