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これはコロナによる影響とはあまり関係なく、GEによる事業の整理の一環ととらえたほうが良さそうです。GECASは一時世界最大の航空機リース会社でしたが、ここ数年は資産の整理により、AerCapにその規模を譲っているような状態でした。しかし両社とも保有機は1000機のオーダーであり、その次の規模のAvolonやSMBCが500機程度の規模であることを考えると、仮に買収が成立すれば他の追随を許さないような巨大航空機リース企業となります。

ところで航空機リースはなぜかアイルランドを本社などなにがしかの拠点にしていることが多いのですが、これはリース事業のパイオニアであったGPAという企業を源流に持っていることが挙げられます。GPA自体はすでに資産や事業を売却してしまっているのですが、例えばGECASは1993年にGPAから多くの航空機資産を引き継いだ経緯があるほか、AerCapもGPAの事業が買収されるなどしたところに誕生している企業です。その他GPAの元幹部がそれぞれの航空機リース企業に散ってノウハウを提供しているような状態です。

航空会社からすると、リースは毎月必ずキャッシュを必要とするので、できれば自社保有として減価償却でキャッシュ自体は残るようなやり方のほうが助かるのですが、コロナ明けには大量のキャッシュを国家や銀行などに返済しなければならない航空会社もあり、その場合には自社保有機をいったんリースに切り替えて対応するようなことも想定されます。そうした事業拡大をにらむAerCapと、事業の整理をしたいGECASの意向が一致するか、というところになりそうです。
GE Capitalで航空リース手掛けるGECASについて。①のWSJ原文をみても、まだディール詳細は不明とあり、統合という表現を使っていて売却なのかはよく分からない。
②のKPMGレポートを見ると、16ページに航空機リースのランキングが出ているが、GECASとAerCapは保有機でもポートフォリオ金額でもトップ2。そこに続くグループに、オリックスが出資するAvolonやSMBCがいる。
航空機リースについては、③も併せて。2019年1月のコロナ1年前の記事。その時点でもかなりレンタル金額が下がっていた。その後、航空会社自体の財務状況が一気に悪くなっている中で、リース契約を更新しないケースも少なくないと思う。その観点で、どういう評価やスキームでディールが行われるかに注目。
https://on.wsj.com/2OudwyP
https://assets.kpmg/content/dam/kpmg/ie/pdf/2019/01/ie-aviation-industry-leaders-report-2019.pdf
https://newspicks.com/news/3624110
航空機リースの二大勢力が統合を検討するというのは、衝撃的だが現下の環境をかんがみればありうる動きだと受け止めています。エアライン各社は、必ずしも多数の航空機を自社保有しておらず、GEなど少数の航空機リース事業者が市場を席巻しているのが業界の構造。一つ機体を、「新車」から「中古車」、さらに解体して「部品」にまで循環させてリースしたり売却したりという独特のエコシステムを形成している。何かとニュースになるエアライン各社の動きの背景で、グローバルに新しいエコシステムがどのように再構築されるか、注目したい。
合意の規模は300億ドル(約3兆2500億円)余り!巨額!
ゼネラル・エレクトリック(英語: General Electric Company、略称: GE)は、アメリカ合衆国を主な拠点とし電気事業をルーツとする多国籍コングロマリット企業である。世界最大のアメリカ合衆国の総合電機メーカー。 ウィキペディア
時価総額
12.6 兆円

業績

時価総額
1.58 兆円

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