[東京 2日 ロイター] - トヨタ自動車は2日、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献するプロジェクト向け資金を調達するため、「ウーブン・プラネット」債の発行を計画していると発表した。発行規模は個人投資家向け円建て社債が最大1000億円、外貨建て社債と機関投資家向け円建て社債で合計最大4000億円程度の予定。
トヨタ、最大5000億円程度の社債発行を計画 SDGs関連の支出で
Reuters
2021/03/02
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トヨタは日本でトップの研究開発費を使っています。技術の発展なくして会社の未来無し。
開発費に使われることでしょう。
企業の研究開発費ランキングは以下の通り。※2017年
1、アマゾン 1.8兆円
2、アルファベット(グーグル)
3、インテル
4、サムスン
日本ではトヨタ、ホンダ、日産と続きます。クルマ開発はお金がかかりますねぇ。
研究開発費ランキングの世界1位はどこだ オントラック| オントラック https://ontrack.co.jp/business/%e7%a0%94%e7%a9%b6%e9%96%8b%e7%99%ba%e8%b2%bb%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%81%ae%e4%b8%96%e7%95%8c1%e4%bd%8d%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%93%e3%81%a0/
注目のコメント
個人的には、リテール向けのサステナビリティボンドと記載あるにもかかわらず、ディスクレーマーとして、
国際資本市場協会(ICMA)の「サステナビリティボンド・ガイドライン」に適合するサステナビリティボンドとは異なる債券
とあるのがツボです。
異なるんだ!っていうね。
でもたぶん個人はそんなこと気にしないであろうとは思いますが。。。計画発表ではあるが、具体が分からない。結局金利はどうなるのだろうか?
5000億円中、1000億円は円建個人向け。昨年結局消却となった「AA種類株」(下記)を少し想起させる。
トヨタは自動車ファイナンス含めて、自動車メーカーという点だけでなく金融企業でもある。ソフトバンクGも、通信企業かつ金融で、最近は孫氏自体公言しているが金融の中でも投資企業。よく知られたブランドであること、消費者に様々な接点を持つということや、モビリティが激変している時代にそれを活用し金融オプションとして有利に発行していくこと、企業の姿勢として個人向け商品で多くの人を巻き込んでいくのはアリだと思う。ただ誠実性は重要、明らかにリスクに対して金利低いだろうというのは微妙、だから金利が気になる。
https://newspicks.com/news/5464935債権発行計画のプレスリリースも読みましたが、財団などの設立趣意書のような内容で、さすがだなぁと思いました。社会的インパクト評価の観点で言えば、個人向けの債権の資金使徒や期待できる成果・効果が具体的だといいなと思います。
ちなみにサステナビリティボンドについては、SPOの日本語訳がこちらから読めます。Vigeo-Erisが担当したんですね。
https://vigeo-eiris.com/wp-content/uploads/2021/03/0224_Toyota_JP_Final_SPO.pdf
とは言えトヨタともなると、いつかWoven Planet債による社会・環境インパクトのレポートを出してきそうな気もします。
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