iPhone製造の台湾フォックスコン、EV生産を支援へ-年内に車両発表
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これ、日本の自動車メーカーは太刀打ち出来ないのでは?
自動車メーカーは組立屋だ。ラインには人が沢山いてタイヤやエンジンやインパネなど取り付ける。
そういった労働集約的な仕事は、先進国では労働者賃金が安くて上がらなかった日本が欧米に比べて強く、競争力の源泉だった。
テスラなんかはロボットによる完全自動化を最初から目指してた。
フォックスコンは台湾企業ながら、世界最安労働者による組立を得意としている会社だ。
かつては過酷な労働環境から自殺者が相次いだ。
そのおかげで僕らはiPhoneやプレステで遊べるのだ。
そんな会社と日本の基幹産業がガチンコで競争する未来を考えると恐ろしい。
注目のコメント
フォックスコンのEV生産向けハードソフト統合プラットフォーム、MIH
これを搭載した軽自動車とバスが年内に走る、という話。
プラットフォームというがボディ外側以外のほとんどを提供する、まさにEVブーム初期に「自動車がPCになる」といった感を世界最大EMSの同社だけに醸成する。が、実際にクルマ作りは簡単じゃない事はもはや周知の事実。ほんとうにテイクオフするかどうか、そもそも年内達成するか、見もの。フォックスコンのJV相手は吉利、吉利はボルボのオーナー、そのボルボは全車電動化の方針を打ち出したところ…つまり自動車とスマホの製造技術とサプライチェーン、自動車の設計スキルと販売網の全てが揃ったことに。地味だけど恐ろしいニュースかも。