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コメント
注目のコメント
「官を無視してはビジネスはできない」のは慧眼だと感じます。規制を含め官を批判して終わってしまいがちなですが。どのようにして政府、あるいは首長さんを巻き込むかもスタートアップには特に重要な視点と思います。ちなみに、少し前の記事にもありましたが、GAFAだけでなくソコソコのスタートアップ、Uberや Airbnbなどは猛烈にロビーイングにお金を使っています。
渋沢栄一というと、その道徳観が強調されるあまり、ともすると清貧思想の持ち主のように捉えられている節があるのではないかと感じることが、ままあります。この点、『論語と算盤』を読むと、拝金主義的な思想を批判する一方で、社会が発展するうえでの健全な競争や利殖を肯定的に捉えていることが伺えますし、その過程で貧富の格差が出てくることは避けられないと明言している点は、もっと意識されて然るべきではないかと思います。
その一方で、本稿にもある通り、率先的に社会慈善事業にも取り組んでいます。資本主義の仕組みを通じて日本の近代化、発展を企図しつつ、そうした仕組みから漏れ落ちてしまう人々に手を差し伸べる仕組み構築も目指そうとしたバランス感覚が、渋沢栄一の魅力ではないかと捉えています。2024年には1万円札の顔になり、今週末14日からはNHK大河ドラマ『青天を衝け』も始まる「近代日本資本主義の父」渋沢栄一。
生誕から180年以上経た今、なぜ渋沢栄一が注目を集めるのでしょうか。経済学者である橘木俊詔先生にお話を伺ってきました。
その存在は知っていたものの、具体的に何をした人物だったのか、なぜ「日本経済の父」とまで言われるのか。今回の取材で渋沢栄一について詳しく知ることができ、すっかり渋沢栄一に魅了されてしまいました。
NewsPicksをお読みいただいているみなさんとは、この気持ちを共有し合えるのでは?と、公開日が待ち遠しかったです!
様々な立場へと移ろいながら、彼が人生をかけて貫き続けた信念とは。明日の後編と併せて、お楽しみいただけたら幸いです。