2021年 ITエンジニアが学びたいプログラミング言語、第1位はPython
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注目のコメント
ついに市民権どころか誰もが使いたい存在に。15年前からPython使っていた身としては感慨深い結果です。特にデータ解析、機械学習分野で注目され始めたのが5~10年前。今もその利用方法が利用を牽引していますし、これからAI活用が実運用フェーズに移るにつれ、さらに利用が加速するでしょう。その昔パイソン使ってる人は尖ってる人が多く、その頃立ち上げたPyDataコミュニティーで一緒にPythonを盛り上げた仲間とは今もいい繋がりです。日本の中核的パイソンコミュニティである、PyCon.jpのファウンダーの寺田さんとはこの前ポッドキャストにお呼びしたので一聴を(そしてできれば苦境に立たされているPSFに寄付を) https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E3%82%B7%E3%83%90%E3%82%BF%E3%82%A2%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%81%AEcafe%E3%81%A7ai%E3%81%9F%E3%81%84/id1544367446?l=en&i=1000505245600
言語は何を達成したいかによって選択肢が変わります。機械学習やディープラーニングをしたいのであればいまはほぼPython一択(といったら本当は言い過ぎなのだけど、実質そうなっています)。
ゲームやスマホアプリを作りたいとなればまた違う言語が必要となるでしょう。
できればC/C++/Javaなどのコンパイル言語とPython/Perl/Rubyなどのスクリプト言語をどれか1つずつある程度極めるとその後の学習がスムースに進みやすいです。あとは、言語そのものを学ぶだけでなくデバッガやプロファイラやバージョン管理の方法を学ぶことも大切です。
(補足)
むかーしの言語もそれなりに人気があることについて。
過去の資産が大量にあるものの、保守管理・別言語への書き換えできるひとがいなくなっている場合があるのでそれなりのニーズがあるそうです。Pythonができれば、AI分野とかデータサイエンティストとか活躍のフィールドが広がり、転職にも有利で収入アップも狙える。ベンチャーなら重要なポジションにつける可能性もある。
昔からやってきた一部のエンジニアはともかく、いまのところ皆がスタートラインについた状態でここから一歩突き抜ければさらにチャンスが広がる。
少し前はアプリ開発とかで人気はPHPでいまでも求人のニーズは少なからずあると思いますが、できる人が増えてしまって周りと差別化しづらい。
そうなるとPythonが一番有利。
ただ、PythonはC系やJavaなどの基本言語ができているのが前提でプラスアルファのスキルなので、初心者がいきなりというパターンは無いとは思いますが。
あとはクラウド系のAWSやAzureとかできて当たり前になりつつあるのかな。
こうやって考えるとエンジニアに比べて我々のような文系人材は時代のトレンドやニーズに合わせてどうやってスキルや経験を変化させつつ、高めて行くのか?プログラミングのような言語やベンチマークできる指標があるわけでもないので、可視化しずらい。なかなか難しいものがある。