【長期投資】BtoB企業こそが「データ覇者」だ
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「INVESTORS」の番組に出演している私(アトカ)が、長期株式投資の専門家である奥野さんによる投資塾で学んでいます。
今回は私が「INVESTORS」実践編でプレゼンしたキーエンスが「単なるモノづくり企業ではない」というところから発展して、今後の伸びが期待できる様々な製造業について学びました。
学んだことのうちの3つを紹介すると:
1. その企業は単に自社が作りたいものを作っているだけなのか、それともきちんと顧客の問題解決をしているのかを考えなければいけない。
2. お金以上の価値があるデータ。データは物理的に所有しているものではないので価値が分かりにくかったりするのですが、データによってこの世界は支配されていると言っても過言ではない時代になっている。
3. BtoBデータ vs. BtoC データ。皆さん、どちらの方が強いかご存知ですか?
この記事で紹介している3つの企業について詳しく知らなかったので、この3つの企業にどういった共通点があるのかや、なぜ強いのか、といったお話を聞かせていただけて目に鱗でした。
是非皆さんも一緒に投資の勉強を頑張りましょう。顧客起点から考えるというのは、事業も投資もすべてそうだと思う。誰にどういうかちを提供しているのか。
記事にDeereの例があるが、北米・南米の大規模農業・畑作で圧倒的。一方、アジアのコメ(水を用いる田んぼ)では、重さゆえに全く使えない。そこは日本のクボタが強い領域。このように対象としている顧客や訴求価値、そのために必要な技術や販売など企業としての機能要素で、同じ「農機」でも違う(ちなみにクボタは欧米の農機市場をそのうえで相対的に小さい機械から攻めようとしている、下記。イノベーションのジレンマ的な展開はあるか?)。
https://newspicks.com/news/5168850
https://newspicks.com/news/5194370
TIについては、世の中はデジタルではなくアナログ。そのなかで半導体を用いて情報・電気処理などをしていこうとするほど、まずその変換が必要。そして、アナログ半導体は少量多品種が多いが、高シェアを武器に300ミリという大きいウエハを使えるので、経済性が高い。
ここらへんの強さは、下記でコメント欄併せてご参照いただきたい。
https://newspicks.com/news/1707875
https://newspicks.com/news/1737884