なぜルネサスは「アナログ半導体メーカー」を買収するのか?
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注目のコメント
<追記>
あと、少しいうと、半導体には、①スイッチング機能、②増幅機能、があり、①を使うのがデジタル、②がアナログ。また、アナログの中で、パワーと小信号系で少し違う。それから、DRAMの中にも、アンプ部分やロジック部門があり、単純なメモリセルは面積では6割程度である。
アナログ半導体メーカーに、ミツミ電機が挙げられているが、これは妥当性を欠く。あげるなら、ローム、新日本無線、サンケン電気、新電元、あたりだろう。これらは、IDMモデル。ファブレスが中心のアナログとすれば、あえていえばメガチップスかな。
<もと>
アナログ半導体が必要だが、インターシルは、極めて疑問。
そもそも、過去5年は殆ど赤。買収を繰り返し売上減。
バリエーションだけでなく、中身が疑問。
筆者は、インターシルのFORM-10kとか見たのかな?
業界の方とか、PEファンドに噂を聞くといい。
85%がファンドリを使っている(GFなど)。これは、アナログなのに製造の付加価値があまりないということ。だから、装置メーカーに聞いてもわかりにくい。どういうIPがあるか?
クルマ向けは12%。もりちゃんさんがコメントされてたり、①でTakahashiさんがコメントされているが、デジタル化が進むほどアナログ半導体の需要は増加する。人間世界がアナログで、一方で処理としてデジタル化したほうがやりやすい部分が多く、その組み合わせ。
アナログ半導体は分散した業界で、トップのTIが18%。2位のInfineonに3倍の差ではあるが、これも2011年にNational Semiconductorを買収したうえでのシェア(②)。
①https://newspicks.com/news/1707875?ref=user_100438
②https://newspicks.com/news/1588031?ref=user_100438