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リモート会議でバーチャル背景を使わない方がいい理由

NewsPicks編集部
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コメント


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  • Asian Identity Co., Ltd CEO & Founder

    考えさせられる記事でした。引用最後部分の「コミュニケーションの多様性が担保された」と捉えるのはしっくりきます。

    「Honest signal (正直な信号)」という概念も面白いです。つまり、生身で会えば色々と嘘が無い状態。バーチャルだと情報量が減るし、場合によっては加工ができるので、正直な信号が感じ取りづらく相手のことを正しく理解できない可能性があります。

    バーチャル背景は、僕もあまり使いません。なぜなら「プレゼンされてる」印象を与えるからです。

    自社のロゴとか写真を背景にするのはブランディング効果は多少あるでしょう。なので、カンファレンス登壇の際などは良いと思いますが、普通に会話するだけなのに、プレゼンモードだと思われたくもないです。その背景を見せられてうれしいか?という目線も大事だと思います。

    -----------------
    ──リモートだけの関係で、長期的な、すなわち暗黙的な信頼を得るには、常に顔を出し、ミュートにせず、バーチャル背景も使わない方がいい。そういうことですね。

    僕は、そう考えています。

    ──一方で、対面より、オンラインの方が移動時間を節約できて便利だとか、よりコミュニケーションしやすいという人もいます。もともと対面があまり好きではないとか、すでにリモート生活に慣れきってしまって、対面が面倒くさいという声も耳にします。

    そうですね。もう対面で会うのが怖いという人すらいます。
    ポジティブな見方をすれば、コミュニケーションの多様性が一部保障された状況とも言えます。自閉傾向が強い人が社会化する道も開けた。移動が困難な人がいろんな社会的な活動をすることも容易になった。
    社会参画をするうえでこれまで障害だったことが障害でなくなっていく。そういう正の側面はたしかにあります。
    しかし、これまでお話ししてきたように、オンラインでのコミュニケーションでは長期的な信頼を築きにくい。あるいは今後、信号に編集や改竄が入った相手でも、それを前提として信頼できるように、私たちの信頼の在り方自体が徐々に変化していくのかもしれません


注目のコメント

  • NewsPicks 編集委員 / 科学ジャーナリスト

    久しぶりの「ディープな科学」です!

    日々、リモート会議をこなしたり、講義を受けたりしている読者の方も多いと思います。
    リモート画面を通してしか、話したことがないという相手も増えているのではないでしょうか。

    そういう場合、果たして対面と同等の、長期的な関係を築くことは可能なのか。あるいは、リモートだけで相手の信頼を得るには、どうしたらいいのか。
    心や言語の起源について研究する、東京大学の岡ノ谷一夫教授に話を聞きました。

    キーワードは「正直な信号」です。


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    産婦人科専門医 医学博士

    リモート会議には賛否両論あるかもですが、育児しながらの社会活動参加という観点では、リモートが一般的になってくれたのはほんまにありがたいです。

    今まで物理的に参加が叶わなかったものにも参加できるようになったことは最大のメリット。

    感染対策しながらのリアル会議が戻ってくるのもよいですが、うまく併用されていってほしいなと思います。


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    デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 パートナー / 京都大学経営管理大学院客員准教授

    個人的には、相手がバーチャル背景かどうかは気にならないのですが、この記事内にあるように、もし「声色とかまでチューニング」されたら相手の心の機微などを読み解くのが難しくなるから困るなぁ、と思いました。

    脳の検査で、脳のどの部分が強いかなどがある程度判るらしいのですが、例えば:
    言語認識の脳が強い→オンライン会議でストレス無い
    相手の表情や声などの視覚情報に強い→少しストレス有り
    周囲の環境全体への認知能力が強い→ストレス大きい
    みたいな感じになるのかなぁ、と思っています。

    自分が、他者とのコミュニケーションや情報処理に、どのインプットや処理を重視している/強みにしているのかが判ると、自分に適したコミュニケーションスタイルが選べそう。

    因みに、私は、加工アプリやライティングは使わない派なのですが、その理由は、いつか実際に会った時に「え?実物全然違うじゃん」って思われたくないからだったんですけど、今後はもしかしたらリアルでは一生会わない人と仕事をする事も増えそうですし、前提から考え方を変えないといけないのかもしれないですね…
    そうなると、この記事にあるように、実際に会った人は、暗黙的な信頼、長期的な取引を築こうとするので、嘘を吐いたりしたくない、と思うのですが、それも変わってくるのでしょうか…他者との信頼を築く意味とは?みたいな倫理観まで考えてしまいます。


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