"観光復活"中国当局は自画自賛でも、専門家の見方が冷ややかな理由
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もちろんまだ元通りとはいかないとは思うが、国慶節の連休で6億人以上の人たちが移動。さすが中国。
今、日本など外国から中国に入国しようとすると、14日の隔離がとても厳しい。日本のような自主隔離ではなく、ホテルでの管理下に置かれる本物の隔離。
三食、お弁当がホテルのドアの前に運ばれて、ホテルの部屋を一歩も出ることは許されない。
そのかわり14日の隔離期間が終了すれば、上海の友人によると市街でのマスク着用率は目算で1割程度だそう。
中国は内需がめちゃくちゃ大きいから、インターネットの世界でも、いわば鎖国しちゃっても、
中国版YouTube、中国版Google、中国版Instagram、中国版Facebook、中国版Twitter、があって、ぜんぜん成立する市場。(成立どころか、GAFAに並ぶ時価総額だけど)
海外旅行をシャットダウンしても、国内の観光業界はかなり息を吹き返してるだろうなぁと思うと、その内需の力が、羨ましい。
日本も、そこそこ内需の力の強い国ですが、完全鎖国を割り切れるほどではない。中国国内では10月連休で6億人ぐらいの人が観光に出かけた。
私はどこにも行かなかったが、この時には値段がかなり高いので出かける金がないので出かけなかっただけだった。
貧乏人以外にほぼすべての人は遠い所へ行くか、近きの名勝に行くかは、とにかく半年貯まった外出の欲望をいっせいに出したようだ。
新型コロナ関連の心配は全くなかったようだ。
もし何らかの影響が出るなら10月15日ごろから出始めるだろう。
ちょうどこの時には青島では感染者が出た。
観光と関連なく、院内感染による感染者が出たという。
9人の患者が出て、青島全市でPCR検査をし、青島に行った人もかなり警戒されるようになっている。
私は昨日から北京から江蘇省へ3日の旅をする。15日に北京に戻る。コメントしました。
労働節の5連休では、旅行者数が半減、観光収入が7割減でした。それと比べると、国慶節は旅行者数が2割減、観光収入が3割減で、5月よりも確実に回復に向かっているのは間違いないです。
しかし、海外渡航できない状況(これまで海外に行っていた人が国内旅行に行く)を考慮に入れると、回復ペースはやや緩やかと感じます。
私の勤める対外経済貿易大学を含む一部の大学は、国慶節返上で授業を行っており、学生、教員共に旅行に行けませんでした。このように旅行に行きたくても、行けなかった人がいるのも影響しているのかもしれません。
また、年齢構成などの統計が無いのでわかりませんが、コロナが落ち着いているとはいえ、比較的リスクが高い年配の方が旅行を控えている可能性もあります。私の友人の両親(共に60代)は今年は旅行に行かなかったそうです。
中国は、経済成長モデルを「消費主導型」へと転換させてきました。過去の事例を見てもわかりますが、消費がけん引できない状況に陥った場合、短期的には「投資」を増やして経済を活性化させるのが常套手段です。
実際に、今回のコロナでも投資主導型へと転換しています。投資増もたらす「期待」と「課題」は今後引き続き注視していく必要がありそうです。