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 新型コロナウィルスの感染拡大に、我々が何かプラスの意味を見出すとしたら、デジタル化の加速ということになるだろう。やっかいな感染症のせいで、人と人との直接的な接触が制限される中で、デジタル化の針は、ますます早く動くことになる。塩野氏は、社会が高度にネットワークやコンピュータに依存しているほど、サイバー攻撃に脆弱になる、と警告する。デジタル化が、ますます加速する日本を含めた先進国は、北朝鮮のサイバー攻撃の格好の餌食になる。一方で、デジタルインフラが脆弱な北朝鮮は攻撃を受け難い。従来からの武力行使に加えて、非正規の戦闘やサイバー攻撃が行われる紛争を「ハイブリッド戦争」という。痕跡も残らず、主体を特定しにくいサイバー攻撃が、深く静かに仕掛けられるリスクに、国家や企業、社会全体がさらされている。感染症の拡大で、サイバー攻撃の破壊力が大きくなっていることに、我々は十分に備えなければならない。
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商業から政治的・軍事的な視点に移行し、サイバー攻撃や人権について検討される。これを読んでいると、容易にデジタルIDや行政プロセスのデジタル化を行ってよいのかという懸念さえ芽生えてくるが、どの時代でも脅威は存在する。可能ではないかという論もあるため、悩ましい。

要素の多さに身動きが取れなくなりそうになるが、見えていなかった視点を獲得できることを前向きに受け止め、あきらめてはいけないと強く思わされる章。
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