2020/9/6

【新】「非エンジニア」がAIを使いこなすための具体的ステップ

株式会社ELYZA 取締役 CMO
教養を身につけたいけれども、忙しすぎて学ぶ時間が取れない。一方で、日々のニュースだけでは、体系的な知識を得られない──。
そんなビジネスパーソンに向けて、NewsPicks編集部が月ごとにテーマを設定し、専門家による解説をお届けする連載「プロピッカー新書」。毎週末に記事を掲載し、計4本で「新書1冊分の知識」が身につくはずだ。
今月のテーマは「AIの使い方」。
ここ数年来、テクノロジーの最先端として扱われてきたAIだが、「やがてExcelぐらい、誰もが当たり前に使うツールになる」と予測するのが、ZOZOテクノロジーズの野口竜司氏だ。
野口氏は著書『文系AI人材になる』の中で、AIによって仕事が奪われる「AI失職」を恐れるのではなく、AIを活用して仕事の生産性を高めたり、新しいビジネスを行う「AIとの共働き」の重要性を提唱。
「文系の非エンジニアこそ、このスキルが欠かせなくなる」と説く。
そこで本連載では、非エンジニアにとってのAIの「使い方」を、具体的ステップとともに解説していく。第1回は、「AIとの共働き」を果たす上で、まず押さえなければならない知識について詳述する。