ルールを作ったら企業は崩壊!? 働く人を幸せにする幸福経営とは
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同じビルにいながらなかなかお目にかかることのない前野先生の幸福学の要点がしっかりわかりました。「家族のように」の意図は非常によくわかるのですが、医師が家族の執刀をしないように、意図とマネジメントは分ける必要があるだろうなと個人的には思いました。
ルールをなくせというのは大賛成。Netflixは「avoid rules」を強調しています。会社の方向性が共有されており、1人1人の社員が自分がその組織の代表と思っていることが前提ですが。慶應の前野先生に「幸福経営」について伺いました。幸福経営は、人をロボットとして扱うのではなく、人間を人間として扱うこと。記事内で紹介している伊那食品工業は数年前に取材したのですが、トップが一貫して社員を家族と思って大切にしていて、社員もそれに応えている本当にいい会社でした。こんな会社見たことないなと思って、ずっと記憶に残っています。
前野先生がおっしゃっていた、何かあると管理するためにルールを作りたくなるかもしれないけれど、ルールを作ったら終わりで、そこから不幸せ経営が始まるという言葉がとても印象的でした。幸せの4つの因子について共感しました。
昨今のcovidの状況下で、人と人とが物理的に接する機会が少なくなったからこその、感謝の気持ちを言葉でしっかり表すということが何より重要で、日頃からお互い心がけています。
一緒にいれば何となく感謝していることが伝わっていく環境でも、今はメッセージ、言葉文字で表すのが大切で、少し気恥ずかしいこともあるかと思いますが、相手への感謝は常に見せるべきだなと改めて思いました。
人には心地よいと感じるコンフォートゾーン、チャレンジングゾーン、そしてその先にデンジャーゾーンとありますが、チャレンジングゾーンに足を踏み入れてみると、自ずとそのエリアもコンフォートに気がつけばなっており、自然と出来る幅が広がっていくという話がありますが、まさにそうだと思っており、成長ができているという実感がまた幸福につながると思います。