初心者がフライトシム「Microsoft Flight Simulator」で旅行するぞ!と意気込んだら茨の道
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注目のコメント
昔の職場でフライトシムをやり込んでいた先輩が、「今日はホノルル飛んできた」というので離着陸だけでしょと聞いたら往復全部実際と同じ時間操縦していて仰天した記憶があります(食事も自動操縦させつつ買ってきたお弁当を膝の上で食べて、「クルーミール」などとのたまう徹底ぶり)。ゲームのやりすぎには注意してね、と言ったら「Operations Manualにある乗務時間制限は超過していないからOK」、しまいには「今日は宮崎飛ばないと路線資格がなくなる」などと言い出したため病院に連れて行くべきか悩んだ時期がありました。
フライトシムは、パイロットごっこができるのには違いありませんが、記事の筆者さんのようにのんびり空からの眺めを楽しみたいという用途には、ちょっと向かないかもしれません。パイロットの世界に両足どっぷり浸かりたい人向けのゲームとなっています。
私はといえば、操縦を覚えるのは面倒(失礼!)なのでYoutubeで実際の映像を見ることが多いですね。行ったことがない空港の航空用の図面と映像を見比べて、どんな気流になっているのか、どんなクセのある空港なのか、どんな運航に気を使っているのか、ということを考えるとなかなか楽しいです。先日はブータンの空港について少し勉強しました。ちょっとした旅行気分で楽しかったです。お勧めは,「翼よ、あれがパリの灯だ」
リンドバーグのニューヨーク・パリ間を実時間で飛行することです.大学生の頃やったけど挫折した.
うちの研究室に来たら,ほぼリアルコックピットで操縦できますよ.リアルさの追求と、誰でも楽しめるのバランスの難しさ。
飛行機を操縦するという専門性と、ハード・ネットスペックという環境面の両方で、誰もが簡単に楽しめるタイプのものではないと思う(そして沼に入るべきか悩み中…しばらくはYoutubeなどに上がっている動画でおなか一杯楽しめそう…悩み中が一番楽しかったりする)。