ゴーン被告の住居も爆発で被害 レバノン、ブラジル紙報道
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注目のコメント
多数の死傷者が出ている中、ゴーン氏の事件と関連づけて考えるのは不謹慎だと思います。ただ、ひとつだけ感想を言わせてもらえば、この人はいつも大ニュースの現場にいるんだなあ、と実感します。長年記者をしていて思うのは、ニュースにはなぜか集中と偏在の法則みたいなものがあって、特定の地域で大事件が連続したり、特定の年に大ニュースが続いたりします。常にニュースの渦中にいる人物もいます。バーチャルな話はこれぐらいにして、ゴーン氏の無事を願うとともに、街の中心部にそんな危険なものを置いていたことに驚きを禁じ得ません。郡山のガス爆発にも驚きましたが、ニュースの集中と偏在の法則から言えば、類似の事故は続くものです。これを機に「身近にある危険」をもう一度、点検し直す時だと思います。
爆発が起きたベイルート港から半径5キロというと、ベイルートの中心部がほぼすべて含まれます。首都の中枢部分も何かしらの被害を受けているのではないでしょうか。
また面倒くさい問題が。。
ゴーンさんの自宅は中東日産の子会社の資産管理会社の名義になっていますが、ゴーン夫妻が「退職時に支給される契約だった」と主張して占拠。
逃亡犯ということもあり訴訟も進んでいません。
ここで誰が家の修復をするのか、というのは双方にとって所有権を主張するにあたり、既成事実を積む上で大きなポイントになります。
日産側からすれば、会社の資産に対してみすみすゴーンさんに手を入れられるのも、この大赤字の中でゴーンさんのためにお金を使うのも、どちらに転んでもかなり体面が悪い。
これを期に夫妻が引っ越しをして、現況のまま第三者に有償で引き取ってもらうのがベストシナリオですが、そう上手くはいかないでしょう。
どうするんだろう……日産の担当者は今頃頭を抱えていると思いますよ。可哀想に。。