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セブンの2兆円の買収が発表されましたが、株式市場は直後、ネガティブに反応しました。過去最大の買収ですが、ガソリンビジネスが将来的に伸びなさそうとと受け止められているようです。

全額借入れによる調達になるので、財務内容は一時的に悪化しますから、買収の効果が結構問われてくるでしょう。

ただ複数のアナリストの意見を頂戴しましたが、額は巨額であるものの、そこまで不安視していないというのが一致していました。

利益構造を見て見ても、ガソリンビジネスの売り上げも含まれる北米の方が、日本よりも利益が上がりにくい。つまり、やはり将来的に期待できるのは、プライベートブランド開発などであるということが現時点の数字が物語っていると思います。

過去の買収先もセブンの商品開発力の恩恵を受けて、売り上げを伸ばしている実績があるので、今回の案件も成長ドライバーとなって行くのではないでしょうか。

それにしても、ファミマにセブン、される側かする側か、で違いますが、コンビニの成長も違うステージに突入してきているように見えます。引き続き、レポートをし続けます。
良いタイミングの記事、と思ったら内容が薄くて残念。ぜひ更に追いかけてほしいです。
特に第一報でコメントしたように、店舗あたり5億円という金額がどう正当化できるのかを知りたいところです
https://newspicks.com/news/5118065
日本だと近年では「店舗数至上主義がいかん」的な空気になってきてますが、コンビニは全店規模を増やすことと店舗密度を上げることが収益上の絶対のセオリー。特に物流コストが重い中で配送効率を上げられるかは最重要。もちろんM&Aをしても物流を統合しないとその意味での効果はないし、その前提としてはある程度商品を揃えていく必要があります
一番のポイントは、コンビニ、日本は大手3社で5万店舗あるのに対して、アメリカは上位10社でも3万店に満たない。これは成長余地というよりは、日本のコンビニに役割を他の小売りが提供しているということ。とくにドラッグストアが日本のコンビニ的に発達しており、そこも消費者視点ではセグメントにいれて分析した方が実態が見える
20年先にこの大型買収が経営の足かせにならなければと心配する。世の中は脱化石燃料の時代。車も間違いなくガソリン車から電気自動車に推移する。もちろんガソリンスタンドもガソリンと電気の両方を売る業態に移行するだろうが、電気自動車の充電はガソリンスタンドでなくてもよい時代になる。日本と違って石油産業が柱のアメリカで、脱石油化がどれだけのスピードで進むかは分からないが、中短期的には成功に見えても、長期的にはかなり心配な大型買収。
買収発表資料や、日本でのコンビニの歴史からもう少し紐解いていきたい。
資料:https://www.7andi.com/ir/file/library/ks/pdf/2020_0803ks.pdf

資料のポイントは、山田さん、井口さん、田中さんがコメントされている(皆様ありがとうございます!)以下3点。
①米国チェーンの分散的な構造(スライド9)
②地域Mix(スライド20)
③粗利Mix(スライド7、19)

さらに深堀してみる。
まず①・②の分散・地域構造。日本のセブンは「地域ドミナント戦略」で拡大した。コンビニは、小店舗・多品種のために、物流ロジが生命線。地域密度を上げて、それを効率的にする。地域的に補完関係があることは、密度は上がらない。それは日本でファミマが買収を続けたり、ローソンがコンビニ初の47都道府県制覇しても、セブンには収益性で負けている。
ただ、日本に比べて国土が広く、チェーン構造が分散的。相対シェアが高ければ、特に小規模チェーンより有利になり、日本ほど絶対的な地域ドミナントの重要性が低いと思う。
また、セブンの日本での歴史を見ると、店舗数が驚くほど安定的に平成20年くらいまで伸びている。初期から毎年300店舗近くの増加という驚異的なペースの一方で、一定広がった後は二次関数的には伸ばさず制御してきた。最初の数年はローソン・ファミマはもっと遅く(当時はスーパーが商店街つぶしと言われていた時期で、FCなのか直営なのかでセブン以外は悩んでいた時期だったはず)、その差が経験蓄積やFC募集の差にもつながったはず。米国が分散的な今だからこそ、今一気に差をつける意図に見える。
https://www.sej.co.jp/company/suii.html

③の製品MIXについて。セブンは約1万店舗で、売上360億ドル、半分が商品なので店舗あたりの年間商品売上は約180万ドル(月15万ドル、日5000ドル)。Speedwayは約4000店舗、商品売上63億ドルなので店舗あたり160万ドルでそんなにセブンと変わらない。おそらく立地含めてガソリン売上が多い(100%併設)。

スキームも、セール&リースバック活用し、ヘッドラインの2兆円超より実質のキャッシュアウトは小さい。企業の命運をかける規模の買収だが、当初報道よりかなりポジティブな印象。
本題と関係ありませんが、記事中にゴールドマンサックス証券アナリストのコメントが引用されてますね。
NewsPicksもいよいよ、日経新聞やブルームバーグ等の経済メディアと同じ土俵に上がりつつあるということでしょうか。ずっと応援してきたので、なんだか感慨深いものがあります。
米国セブンの売上内訳を見ると、ガソリン:商品の比率は1:1だけど、粗利ベースで見ると1:4。対して、スピードウェイは、売上高ベースで3:1、粗利ベースで1:1。

ガソリンスタンド併設店が基本のスピードウェイだけにそんな特徴が見られます。

記事でも触れられていますが、2017年度から2019年度にかけて海外コンビニ事業の売上が65%増、営業利益が52%増となっており、海外買収で青色吐息になる日本企業が多いなか、セブンはとっても上手に経営されています。

米国セブンの実験店舗など新しい試みもうまく行っているようです。大勝負が実を結ぶことを期待しています♪
コンビニは物流拠点にもなり得る。ローカルのデリバリーチャネルとして活用できるメリットは大きいですね。アマゾンやウォルマートはその構築に力を入れています。

米国に日本品質の商品を持ち込めば、必ず売り上げはアップするでしょう。成長が期待できそうです。
アメリカのセブンイレブンを買収しても相乗効果はあまりないと思います。
それでも2兆円の大勝負に出たのは、日本の市場が飽和していてこれ以上の成長が見込めないので、新しいフロンティアを求めたのかもしれません。
人口密度の低いアメリカで日本モデルが通用するかわかりませんが、地方での成功が自信になっているのでしょう。
頑張ってもらいたいです。
日本と違って密集していないのでそのメリットは薄れますが、裏を返せば商品やサービスの充実化である程度伸ばせる気もします。ガソスタに未来はありませんが、ドンキxファミマのような拡大でそれなりに顧客はついてくるのでは、と。&記事にもある通りタイミングは良くはないですが、他社に買収されるより、的な戦略と言われれば仕方ない感じですかね。
この連載について
今、知りたい注目のニュースの真相から全体像まで、やさしく徹底解説。プロピッカーや有識者による対談、オピニオン寄稿、直撃インタビューなどでお届けする、NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。
株式会社セブン&アイ・ホールディングス(英語: Seven & i Holdings Co., Ltd.、通称表記:セブン&アイHLDGS.)は、セブン-イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂、そごう・西武などを傘下に持つ日本の大手流通持株会社である。日経225及びTOPIX Core30構成銘柄である。 ウィキペディア
時価総額
3.04 兆円

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