【出前館 会長】LINEと提携、競争に勝つ態勢は整った
成功へ導いたのが、中村利江会長だ。リクルートで営業職としてバリバリ働き、再就職したハークスレイでも抜群の企画力で、女性初の管理職に。そして2億円の借金ごと創業者から出前館を引き継ぎ、見事な経営手腕で上場企業へと押し上げた。最近も機を捉えた先行投資や、LINEとの提携強化などで注目を集める。
カルチュア・コンビニエンス・クラブのカリスマ創業者の増田宗昭氏から「女増田」と評された中村会長が抱いてきた経営哲学とは。(全7回)
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驚いたのは、PICKしコメント下さる方々のクオリティの高さでした。
やはり、お金を払って情報を取りに行く人は志が高いですね。求人するならNEWS PICKSが良いのではないかと真剣に考えました。
お恥ずかしい話もありましたが、私の拙い経験を少しでもビジネスに役立ていただく事ができれば幸いです。
あと、素敵な記事に纏めて頂いた、上田さん、荻島さん、遠藤さん、國弘さん、早山さん、ありがとうございました。
第5回をもう一度読んでみて、中村さん(社長全般?)の苦労がよりクリアになりました。「思いを同じにした社員だけ残ったはずが、いつの間にか大きなギャップが生まれていたこと」「やっと成し遂げた成功で勘違いが生まれたこと」そしてパナソニックには過半を渡さなかったのに対し、ラインの子会社になったことなど。社員に好かれたいという気持ちは誰もがあると思うのですが、嫌われるような決断もしなくてはならないというのもそうです。
前職の社長はよく「守城」という言葉を使っていました(そして同じようなことが起きました)が、成功以上に、成功し続ける痛みが伝わってくる気がしました。もちろんもっと大きな喜びがあればこそとは思いますが。
個人的に気になっているのは、出前館ー(LINE)-(ヤフー)-(ソフトバンク)-(ソフトバンクG)-UBERという関係。ソフトバンクGからなる資本関係の両端に、デリバリーで競争関係にいる両社がいる。
ソフトバンクGは、例えばUberとDiDiやGrabのように、資本関係があり競争している2社を地域単位で整理してどちらかに寄せてきたトラックレコードがある。日本ではまだそのガラガラポンは起こっていないが、資本関係だけをみるとその前夜の状況にはなりつつある。これを中村氏がどう考えているのかは気になる。
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