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都内死者 3、4月過去最多 「超過死亡」コロナ公表人数の12倍 医療逼迫影響か

産経ニュース
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注目のコメント

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    この超過死亡数で考察するのには難しさがあります。少なくとも「新型コロナによる死者数が公表数よりも多かった恐れ」と安易に考察することはできません。もちろん、多かった可能性は否定しません。しかし、10倍もの開きがあるとは、とても考えられません。

    コロナウイルスの世界的な流行に伴って、同時期に人々の生活スタイルが変化したことは確実です。皆が自宅で生活をしました。外で身体を動かすことも減りました。感染への懸念から、医療機関への受診者が著しく減ったことも間違いはありません。医療機関側とすれば、病状が重度になってから受診される患者さんというのも数多く経験されました。

    時代がどうであれ、病気は一定の確率で生じ続けます。心筋梗塞しかり、脳梗塞しかりです。都合よく減るということはありません。だとすれば、病院への受診者の減少は、必要な方の受診控えの現れだったのかもしれません。

    特に急性の病気では、治療のタイミングを逸すると助けられないというものも数多く存在します。このようなケースが増えていたとすれば、総じて感染流行に伴う「関連死亡」と言ってもいいかもしれませんが、これは感染症による死亡ではありません。

    また、このような超過死亡が生じると、その後の期間に死亡者数が減少に転じることも知られています。感染症や天災によって、一時的に死亡者が増加するも、それは数ヶ月後に死亡するはずだった方が早めに命を落とすのを見なければいけなかっただけであって、年間を通じて見れば変わらなかったという事象です。だとすれば、本当にコロナウイルスがもたらした「死者の増加」と言っていいのかも疑問ということになります。

    個々人の死にしっかりと目を向ける必要があるのは言うまでもありませんが、マスデータを扱う上で適当な解釈をつけて誘導することがあってはならないと思います。


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    産婦人科専門医 医学博士

    あおるタイトルですね。

    コロナの影響による受診控えで持病が悪化した方もいるでしょうし、
    一方で、やはりCOVID-19による死者が実際にはもう少し多かった可能性もありますが、あくまで憶測。
    少なくとも全てがコロナの影響とは考えにくいですし、
    今現状、感染者数や死者数がコントロールできていないわけではないので、
    必要以上に悲観的にとらえる必要もないと思います。

    もちろん、のちのち冷静に検証することが大事ですが、
    安易な憶測によるヘッドラインにあおられませんよう。


  • 独身研究家/コラムニスト

    なんでもコロナにせいにしたがるようで。
    東京の人口は毎年約10万人ずつ増えているわけで、さらに毎年高齢者はそれだけ年を取るわけで、死亡者が増えるのは当たり前です。もっと冷静に数字を見れば、東京都人口千対の死亡率を毎年5月だけで見ても右肩上がりなので何の不思議もありません。死亡率でみれば、区部より市部、市部より群部・島部が高くなります。高齢者率に比例しているからです。
    2020年日本は141万人の死亡者が出ます。人口の構成比から言えば、東京は毎月13000人くらい死んでもおかしくないのに1万人にとどまっているのは、地方に比べて圧倒的に若い人比率が高いからです。


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