【10分脳トレ】今こそ「数学脳」を鍛えよう

2020/5/9

外出自粛が続く中、浮いた時間で新しいことを学びたいという需要が高まっている。中でもプログラミングは、2020年度から小学校で必修化されるなど関心が高い領域だ。

とはいえ、一からコードの書き方を学ぶのはちょっとハードルが高い。

そんな人でも、鍛えておいて損がないのが「プログラミング思考」だ。

行き当たりばったりで目の前の課題を解くのではなく、いかに効率的に、汎用性のある形で解くか。

今回は、プログラミングコンテストを運営するAtCoder代表の高橋直大氏に、そんな力を養う問題を厳選し解説してもらった。

自身も世界トップクラスのプログラマーである高橋氏とともに、「どう解くか」に焦点をあてた頭の体操をしてみよう。

コメント

注目のコメント

• 岡 ゆづは

  NewsPicks編集部 記者

  ・2020年05月09日

  みなさん自粛疲れも溜まってきたころだと思います。今回の記事は、プログラミングなど何か新しいものを学んでみたい、ちょっと頭を使いたいという方におすすめです。
  私は学生時代から数学系が苦手だったのですが、「どうやって上手く解こうか」という頭の体操はとても面白かったです。直大さんの分かりやすい解説のおかげで、もっとアルゴリズムについて学んでみたくなりました。
• 山崎 俊彦

  東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻　教授

  ・2020年05月09日

  これ、画像処理では積分画像 (integral image)と呼ばれるものですね。このアルゴリズムは、自分で陽に実装することなくても、様々な画像処理・認識のアルゴリズムで使われているので暗にお世話になっている人は多いハズです。
  
  積分画像 (integral image)
  http://www.sanko-shoko.net/note.php?id=kzqj
• 高橋 直大

  AtCoder株式会社 代表取締役社長

  ・2020年05月11日

  いつの間にか掲載されてました！
  データの持ち方一つで計算時間が大幅に変わるし、こうしたデータの持ち替えが出来るかがプログラマの腕の見せどころの一つだよ、って話をしました。
  インターネット上にデータがどんどん増加していく世の中において、アルゴリズムの重要性はどんどん増していくんじゃないのかな？と思ってます。