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3月中旬から一気にこの方向へ流れました.うちは当初の学事暦通り4月から新学期が始まりました.もう家から15回くらい講義しましたが,楽しくやっていますよ.
私は月曜日1限(8時半~)という評判よろしくない講義を担当していますが,例年より明らかに出席率が高いです.他の講義もそうです.ただ,きちんと聞いているかは分からない.成績がどうなるか?

【追記】実験、実習は?というコメントがありましたが、私が開講している飛行ロボット(ドローン)を作る、モノづくり系のゼミは今学期は休講です。
研究室はSNSで繋がり、シミュレーション系であれば、各自が進めています。
他でも書きましたが、座学だけであればオンラインでも良い部分もあると思います。聴講者の空気感がわからないところもありますが、逆にアンケートとかでは明確に意思表示をしてくれといういい点もあります。また、「後ろにいるので黒板が見えない」というようなこともないようです。

ただ、理論とはかけ離れることの多いことを知る実験・演習や、そもそも装置や薬品を使わないといけない課題などはストップしたままです。そこをどうするのか、本気で議論しています。で、そこで思うのは「先生たちの本気ってすごい~」です。

あと、チームワークがやりにくいです。プログラミングも、独りでやるのとチームでやるのでは身につけてもらいたいスキルが異なります。ただ、顔を突き合わせて作業しないとなかなかチームの作業はオンラインだと実現しづらいと思っています。
実習・実験はどうなさってるんですか?

その辺りの暫定ソルーションないかと、友人のVRスタートアップ社長と先日2時間もZOOMしましたが、結論は let's keep in touch でしたねぇ。。。
韓国では3月中旬からオンライン講義に移行して、私立大学など早いところは3月末で今学期の全面オンライン講義化が決定されました。理論系の講義は、今のところZoomで十分ワークしています。むしろ、オンライン化によって学生と講義録(Zoomには録音録画機能がある)のシェアやライブならではの変更・改良された講義資料のシェアが容易になり、講義が効率的になったとさえ感じています。問題はオンラインでの進行が難しい実験・実習の講義。理論の講義と実験・実習の講義とで学内教育格差が生まれているのが現状ではないでしょうか。
問題はネットワーク環境でしょうね。今の学生さんも、皆が自宅にWi-Fi環境を引けるほど、裕福ではありません。大学の仕事ではないかもしれませんが、インフラとしてユニバーサルサービスとして、学生さん全員が公平にオンライン授業を受けられるような環境整備をお願いします。
主要国立大学のオンラインに関する動きがまとめられている。
今年の卒業生に話を聞くと、まだ地元にいる場合と既に大学のある地域に移動した場合とまちまちな状況。
先ずは定期的に情報を発信し、学生達を不安にだけはさせないで頂きたい。
みんなやりますよね。ネット商用化から25年たっているのにできないわけがない。教育格差?広がるでしょう。それを見せればいい。
スタフォード大学は、既に全てオンラインに移行が完了したという話を聞きました。

大学としての意思決定と、教員側のITリテラシー、加えてITインフラを支える企業やスタッフの尽力だと思いますが、そのスピード感の日本との違いは圧倒的です。

特に、教える側の努力は、話を伺うと本当に驚異的です。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません