アップルのクックCEO、新型コロナウイルスは「難題」-株主総会
Bloomberg.com
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新型コロナウイルスの影響について、中国と一際関係が深いAppleが、米国企業では先陣を切ってその影響の深さを伝えていますが、今週に入ってニューヨーク市場でも、新型コロナウイルスの経済への影響が共有されたことで、実は一安心だったのではないか、と思いました。トランプ大統領は依然として、『影響は限定的』と述べていますが…。
Appleは引き続き、他の企業よりも遅い回復に見舞われるなど、影響がより長引く可能性は残されています。また2020年の新製品戦略にも遅れが生じてしまいます。ただ、現状Appleが引き続き、スマートフォン、タブレット、ウェアラブルデバイスの市場をコントロールできている状態ですので、3ヶ月程度は「顧客を待たせることができる」とみています。Challenge、と言ったわけだが英語では極めて多用されるワードであり、逆に言えば大したことは無い、あるいはクックがそうしたメッセージをマーケットに与えたい、という印象を私は受けました。
むろん事実は逆で、売上の2割弱、利益の3割弱を中国でたたき台している、それ以上にグローバル向け製品の製造・サプライチェーンに多大なる影響は否めないでしょう。
それが短期で終わるか長引くかは今のところ神のみぞ知る、わけであるが、株価はそれを受けてFAMGAの中では一段下げ幅が大きい。