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新型コロナウイルスに感染するとこうなる

ナショナル ジオグラフィック
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    産婦人科専門医 医学博士

    全員がこの経過をたどるわけではなく、
    多くの軽症ですんでいる方々は途中で自分の免疫力でウイルスに打ち勝っているわけやけど、
    一般の方がこれを読むと、恐怖心が煽られるかもしれない。

    でも、不安に思うことで予防を心がける動機づけになれば、
    それはそれでよいかと。

    最後の、新生児への感染のくだりについては、こちらの論文で、
    https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(20)30360-3/fulltext
    羊水、臍帯血、母乳いずれもPCR陰性だったとのことなので、

    胎内感染ではなく、生後の接触感染ではないかと。

    感染した新生児の予後の報告が気になります。


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    記事からの新しい知見というのはありませんでしたが、コロナウィルス感染症や感染症に引き続き生じうる多臓器不全(複数の臓器に障害が同時に出現する合併症)の成り立ちが、一般の方向けに噛み砕いて解説されている分かりやすい記事です。

    記事が長いので、まとまった時間がある時にしか読めないかもしれませんが、記載内容にデマや間違いが見当たらず、エビデンスに忠実な内容と思いますので、学習用にぜひご一読ください。


  • Chemical Trading Company Manager of General Affairs

    【科学】新型コロナウイルスに感染した場合に体内で起こることが分かりやすくまとめられている。当初、アメリカのインフルエンザ患者数と死者数が多いことをもって、そっちの方が恐ろしいと思っていた。ただ、よくよく考えると、インフルエンザの場合は予防方法や治療方法がある程度確立されているわけだから、比較的「管理」をしやすい。

    これに対して、新型コロナウイルスは現時点では予防方法も治療方法もほとんど確立されていない。よくわかっていないものだからこそ、インフルエンザとは異なり「管理をしにくい」と言うことができるのではないだろうか?たしかに「致死率」というものは重要な指標には違いないけど、確実性の高い予防方法や治療方法がなく、あるいはそれらがあったとしても多くの人が予防や治療をしにくいという点から、警戒を強めた方が悪い結果にはならないと考えた方が良さそう。


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