米銀のVCファンド出資規制緩和へ、ボルカー・ルール改定-関係者
コメント
注目のコメント
銀行によるVCファンド出資規制の緩和は、トランプ大統領就任の3年以上前から言われていたもの。ボルカー氏は先月死去し、米国の金融規制も緩和方向に大きく転換しつつある印象です。
もっとも、この3年でナスダック指数は約7割上昇しており、高値警戒感も出ているこの後に及んでの緩和では、投資する側から見れば、遅きに失した感は否めないでしょう。日本とは逆の動きのようですね。
銀行の株保有厳しく 22年から、持ち合い解消促す
https://newspicks.com/news/4575067まず日本で言う銀行と世界で言う銀行は違うというか、少なくとも印象と実態の差が大きく、ここでいう米銀とは代表的にはゴールドマン・サックスでありJPモルガンであり、彼らはそもそもVCファンドへの出資を禁じようがその禁を解こうが、VCファンドに出資するより巨額の金額をユニコーンやらデカコーンやらに出資したり貸し付けたり(時に複雑過ぎて両者の境目は曖昧)を既にバンバンしている事は、Weworkを例に出すまでもありません。
無論、そちらの直接投資のほうが分散が効いていない分リスキーなのは言うまでもありません。