【讃井康智】このままでは、「プログラミング必修化」は失敗する
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素人の私には記事に反論はないが、このような高度な議論を持ち出さずとも、失敗は明らかではないか。小学校の英語の時間では、ネイティブのティーチングアシスタントは、「アシスタント」だからという理由で前面には立たず、英語のできない担任の先生が恥ずかしがりながらメインで教えている(注:あくまでN数の限られた経験値と経験談で、制度上、全国どこに行っても担任がメインなのかはわかりません)。そんな、受け手の子どものことや、そのアウトカムを無視して、他の都合を優先して考えることが主流となっている学校教育で、今までかじってみたこともない先生が大半のプログラミング教育が、うまくいくはずがない。何の犠牲の上に何を守ろうとしているのかに思いを巡らすと非常に辛い。
注目のコメント
プログラミング教育必修化について書かせて頂きました。
若干煽り気味のタイトルで恐縮ではありますが、せっかくのプログラミング必修化が骨抜きに終わっては、ますます日本は世界に遅れます。小学校もそうですし、今後は中学・高校についても論点になってきます。
特にAIやノーコーディングツールの普及を考えれば、より「クリエイティブ」なプログラミング体験が重要になります。そんな言わばAI時代のプログラミング教育を今の時点から、学校でもご家庭でも進めてほしいという願いも込め、実現に向けたポイントもまとめました。
なお、文科省や教育委員会、学校の努力あって、素晴らしい実践もたくさん生まれています。現場の力を信じるとともに、EdTech事業者として、現場を支える活動にますます尽力いたします。ノーコーディングでも色々できる世の中になった今、プログラミング必修もやや遅い気がしますし、その上記事を読んで「プログラミング思考」を習得するというややずれた内容で驚きました。
英語必修化でも世界に飛び立てる日本人が少ないことから、いわゆる英語を話せる「意見」を持つことを勉強させておけばという反省からでしょうか。
それより私が学校で欲しかった授業:
・ファシリテーションなど学べる実践的なディスカッション
・プレゼン大会
・文章構成に関する授業
・社会保険に関する授業
・様々な立場業種の卒業生との交流会小1娘がプログラミング教室に通っています。
コードなど一切出てこず、どちらかといえば、「工作」という感じ。
結果、組み立てたものが動くので、「プログラミング的思考力」を育もうとしていることが理解できます。
我が家の場合、選択肢を示した結果、娘が選び、楽しんで続けたいと言っています。
楽しくないと続かないし、目がキラキラするような体験が増えればいいなと。
「何より大切なのは『楽しさ』」は、本当にその通りだなと。
小学校低学年とは、そういうステージだと思うのです。