コンビニ店舗数、初の減少 増税還元策で売上高は最高
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コンビニ業界の場合、流通セクターの他業種と比べて「店舗数減少」というニュースの重みが違います。
言わずもがな、それはコンビニ業界が個人経営のフランチャイズ加盟店に支えられているから。
10〜15年契約という自らの人生を賭すに近い決断をするに当たって、その店舗業態が増加/減少どちらのトレンドにあるのかは、心理的に重大な判断軸となります。
過剰店舗が減るのは市場経済の摂理との意見はその通りですが、むしろ私は縮減傾向に歯止めがきかなくなることを懸念します。キャッシュレス決済時のポイント還元策がコンビニ業界全体の売り上げ増加に貢献することになった、というのは興味深い。
毎回小口の買い物をするたびに数十円(時には数!)とはいえど、ポイントが返ってくるのはなんか得をした気持ちがするもの。
このポイントを「ふるさと納税」的にどこかへ寄付に回したり、マイナンバーと連動させて確定申告時や年末調整時に自動計算して所得税からキャッシュバックするなど、「人の経済行動を良い方向に変える」効果的なやり方(仕掛け)をさぐる目的で、いろいろ「社会実験」してもおもしろいのでは、と思ったりもする。明らかに店舗過剰。好立地が多いはずなので別の業態にしてほしい。
いっそのこと清潔でセキュリティ万全な有料トイレにしてほしい。
キャッシュレスで使えるようにして。
案外ニーズあると思う。