【山田悠史】ヘルスケアの未来を獲りに、「GAFA」が動き出した

2020/1/7
2019年3月、スタンフォード大の研究者たちが発表したApple Heart Study(アップルハートスタディ)。その資料には、驚くべき内容が記されていました。
「40万人もの参加者を100日以上もの間追跡した」
追跡の結果がどうあれ、まずはこの40万人という数だけで、世界を驚かせるのに十分でした。
アップル社が仕掛けたこのアップルハートスタディは、臨床試験のパラダイムを、そして医療のパラダイムまで大きく転換しようとしています。
2020年の大予測では、アップルの2019年の動きを振り返り、今後ヘルスケアがどのようにシフトしていくのかをひもといていきたいと思います。

アップルが「ヘルスケア」に本格進出