【松本洋介】女性に「男性的なキャリア」を押し付けるな
2019/12/22
2019年を「女性×キャリア」で分析すると、就労環境において3つの神風が吹いた1年だったと思っています。
まだ結果に繋がっていませんが、3つの神風を上手に生かすことができれば、日本における就労のジェンダーギャップを埋める試みは大きく前進すると期待しています。
その神風は、①副業の一般化②働き方改革法の施行③リモートワーク元年です。
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副業・リモートワークが許可されているのは一部の大企業に限られるのが現状です。
RPAの導入によりルーティンワークの自動化が進み、「ルーティン業務を担う事務職」= 女性の職業、という構造が崩れた後に、ようやく女性活躍推進元年になる可能性があるのではないかと思います。
https://newspicks.com/news/4453705/body/?ref=pickstream_336510
>①副業の一般化②働き方改革法の施行③リモートワーク元年
同意、なのですが同時に「川下り型が女性の働き方」となるのも怖いと思っています。それは同じには働けない(=やっぱり違うよね)という認識が根付いてしまうからです。
一方で男性、そして様々な年代、さらにはどちらかではなくてその時の状況によって選べることでその人個々人の”キャリア”が形成されていく、というのが最も理想的な形なのではないでしょうか。
柔軟な働き方や環境は、大企業よりもむしろスタートアップから整っていくだろうと思います。
知名度がなく高額な報酬も払う体力がない中、優秀な人に来てもらい、価値をを最大限発揮してもらうために、会社としてできることは何があるのか、トップ自ら考えていることが多いように感じます。
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