ソフバンクG、2号ファンド規模は目標下回る見込み-テレグラフ紙
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昨今の個別案件問題が噴出する以前から何度も指摘してきたように、SV F及びSBGは利益相反の塊であり、極めて危うい。SVFにはトラックレコードもない。2号ファンドの組成が難しいことは、以前から指摘してきた通りだ。
過去pick(それも、赤字決算発表前)をご参照ください。
https://newspicks.com/news/4343402/
<当時のコメント再掲>
利益相反のオンパレード。
SVFの投資家とSBGの株主の間の利益相反。
https://newspicks.com/news/2188941/
SBGの株主とSB(携帯事業会社)の株主の間の利益相反。
https://newspicks.com/news/2832458/
サウジと他のLPの間の利益相反。
https://newspicks.com/news/3468365/
加えて今回のミスラ氏の発言によれば、SVF1とSVF2の投資先の間で取引するというが、その場合は両ファンドの投資家間の利益相反。
そもそも、含み益はあるが実現益がほとんどない、つまりトラックレコードがないファンドの運営者が2号ファンドを作るのは極めて非現実的だ。
https://newspicks.com/news/3437599/
過去のNPの特集によれば、結局投資先選定は孫さんが1人でやっているという。だとしたら1号ファンドの投資先86社に目が届くとは思えない。
思い切り含み益を計上したSVFはSBGに連結されており、SBGの好決算は、その含み益が無くなれば崩壊する。
https://newspicks.com/news/4322203/
IFRS採用のおかげでのれんの償却をしていないが、もし日本基準なら毎期巨額の償却があり、SBGの決算は毎期赤字だ。
注目のコメント
2号ファンドが目標どおり集まらない場合、ビジョンファンドは、これまで投資していた企業の時価総額を上げられなくなる恐れがあります。
投資家が二の足を踏むのは、カラクリがわかってきたからかもしれません。VF2の規模がVF1より小さくなるとしても想定内ではないでしょうか。一方、投資先候補のバリュエーションも下がるかもしれませんし、VFがもう少し若いステージの企業へ投資先を移すかもしれません。ただ、金額は必要ですよね。満期まで解約できないクローズド型で、場合によっては公募のファンドでもいいと思います。