アルファベットの7-9月期は減益、クラウド投資費用響く
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注目のコメント
総じて引き続き素晴らしい決算。
減収要因は他にも保有株の減損や欧州での制裁金など一時的要素も大きいゆえ、あまりネガティブではない。
四半期で4兆円超もの売上で、20%の増収。クラウドはけっして独占しているわけではなくアマゾン、MSとしのぎを削っているがいかんせん市場の伸びが大きい。とは言え設備投資の巨大さゆえGAFAクラス以外の参加は厳しいので当面は盤石。
次の大波、量子コンピュータへの先行投資も頭一つ抜けておりフロンティア投資も視界良好。売上の内訳をIRで確認すると
売上合計:$40,499M
①Google広告:$33,916M (84%)
②Google広告以外:$6,428M (16%)
③Google以外:$155M (1%未満)
投資領域のクラウドは②でしょうね。
昨年の3Qと比較すると、139%($6,428M/$4,640M)で成長している。
=参考=
Alphabet IR 2019-3Q
https://abc.xyz/investor/static/pdf/2019Q3_alphabet_earnings_release.pdf?cache=d41c7763Qという全世界的にも広告閑散期に関わらず広告売上実に3.5兆円、YoY~20%という圧倒的な収益力を背景に2本目の柱たるクラウドにも積極投資。一方でARやIoTを始めとしたユーザーインターフェースから量子コンピュータに至るまでのフロンティア投資にも確実な投資を行うなど、Googleの盤石感は半端ない。